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ベルリン・ドイツ・オペラ

主催 : 日生劇場、朝日新聞社

オケ、コーラスはベルリン・ドイツ・オペラ管弦楽団・合唱団
特に記入している以外の会場は日生劇場

66年 70年

1963年第1回

ベートーベン「フィデリオ」
10月20日(日)、24日(木)、29日(火)、11月5日(火)

ドン・フェルナンド ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ウィリアム・ドゥリー
ドン・ピツァロ ヴァルター・ベリー、グスタフ・ナイトリンガー
フロレスタン ジェームズ・キング
レオノーレ クリスタ・ルートヴィヒ
ロッコ ヨーゼフ・グラインドル
マルツェリーネ リザ・オットー
ヤキーノ ドナルド・グローブ
第一の囚人 バリー・マックダニエル
第二の囚人 マンフレット・ロエル
指揮 カール・ベーム
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
舞台装置・衣装 ヴィルヘルム・ラインキング
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

モーツァルト「フィガロの結婚」  写真館へ
10月21日(月)、23日(水)、28日(月)、11月2日(土)

アルマヴィーヴァ伯爵 ディートリッヒ・フィッシャーーディースカウ
伯爵夫人 エリザベート・グリュンマー
スザンナ エリカ・ケート
フィガロ ヴァルター・ベリー
ケルビーノ エディット・マティス
マルツェリーナ パトリシア・ジョンソン
バジリオ ユーリウス・カトナ
ドン・クルチオ マーティン・ヴァンティン
バルトロ ペーター・ラッガー
アントニオ ヴァルター・ディックス
バルバリーナ バルバラ・フォーゲル
指揮 カール・ベーム
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
舞台装置・衣装 ミッシェル・ラファエリー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

ベルク「ヴォツェック」 (日本初演)
10月25日(金)、30日(水)、11月3日(日)、6日(水)

ヴォツェック ヴァルター・ベリー、ウィリアム・ドゥリー
鼓手長 ハンス・バイラー
アンドレス ローレン・ドリスコル
大尉 ヘルムート・メルヒャルト
医師 ヴァルター・ディックス
第一の徒弟職人 マンフレート・ロエル
第二の徒弟職人 ペッカ・ザロマ
白痴 マーティン・ヴァンティン
マリー カースティン・マイヤー
マルグレート アリス・エールケ、長野羊奈子
指揮 ハインリヒ・ホルライザー
演出 ヴォルフ・フェルカー
舞台装置・衣装 テオ・オットー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」 (日本初演)  写真館へ
10月27日(日)、11月1日(金)、4日(月)

トリスタン ハンス・バイラー
イゾルデ グラディス・クフタ
マルケ王 ヨーゼフ・グラインドル
クルヴェナール グスタフ・ナイトリンガー
ブランゲーネ カースティン・マイヤー
メロート バリー・マックダニエル
若い水夫 ドナルド・グローブ
牧童 マーティン・ヴァンティン
舵手 ヴァルター・ディックス
指揮 ローリン・マーツェル
演出・装置 ヴィーラント・ヴァーグナー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

特別演奏会「生誕150周年ワーグナーの夕べ」 10月22日(火) 厚生年金会館

タンホイザー 序曲
第2幕前奏曲
厳かな大広間よ
エリーザベトの祈り
ハインリヒ・ホルライザー指揮
    (以下同じ)
エリザベート・グリュンマー
     同  上
マイスタージンガー 第3幕の五重唱
「ここにひとりの子供が生まれたので」
合唱「目覚めよ、夜明けが近づいた」
ハンス・ザックスの挨拶と最後の合唱
グリュンマー、長野、グラインドル、
グローブ、キング
ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
ヨーゼフ・グラインドル
ローエングリン 第3幕前奏曲
聖杯の物語

ジェームズ・キング
神々の黄昏 ジークフリートの葬送行進曲
ブリュンヒルデの最後の歌

クリスタ・ルートヴィヒ

ローリン・マーツェル、ドナルド・グローブについては、この年のプログラムではこう表記されています。


1966年第2回

ワーグナー「さまよえるオランダ人」 (日本初演)  写真館へ
10月16日(日)、22日(土)、25日(火)、28日(金)、30日(日)

オランダ人 ヨーゼフ・グラインドル、ゲルト・フェルトホフ
ゼンダ ナデジタ・クニプロヴァ
ダーラント ペーター・ラッガー
エリック ハンス・バイラー
マリー ジークリンデ・ヴァーグナー、ルート・ヘッセ
舵手 ドナルド・グローベ
指揮 ロリン・マゼール
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置・衣裳 テオ・オットー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

モーツァルト「魔笛」  写真館へ
10月17日(月)、24日(月)、11月1日(火)、3日(木)、6日(日)、8日(火)

ザラストロ マルッティ・タルヴェラ、ヨーゼフ・グラインドル
タミーノ エルンスト・ヘフリガー、ドナルド・グローベ
弁者 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、ゲルト・フェルトホフ
第一の僧 ワルター・ディックス
第二の僧 ヴェルナー・ゲッツ
夜の女王 キャサリン・ゲイヤー、ベラ・ヤスパー
パミーナ ヒルデ・ギューデン、ピラール・ローレンガー、エリカ・ケート
第一の侍女 アンナベル・ベルナール
第二の侍女 ギッタ・ミケス、カースティン・マイヤー
第三の侍女 ジークリンデ・ヴァーグナー、ルート・ヘッセ
パパゲーノ バリー・マックダニエル、マンフレード・レール
パパゲーナ ベラ・ヤスパー、リザ・オットー、バーバラ・フォーゲル
モノスタトス カール・エルンスト・メルカー、マーティン・ヴァンティン
三人の童子1 バーバラ・フォーゲル
三人の童子2 ヘルガ・ヴィスニエフスカ
三人の童子3 長野羊奈子、マルガレーテ・シュレーダー=ギーゼ
第一の武者 ハンス・バイラー
第二の武者 エルンスト・クルコフスキー、フリッツ・ホッペ
指揮 オイゲン・ヨッフム
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置 イエルク・ツィンマーマン
衣裳 ユルゲン・ローゼ
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

ヴェルディ「ラ・トラヴィアータ」  写真館へ
10月18日(火)、21日(金)、23日(日)、26日(水)、29日(土)

ヴィオレッタ ピラール・ローレンガー、ヒルデ・ギューデン
アルフレード フランコ・タリアヴィーニ
ジェルモン ディートリヒ・フィッシャーディースカウ
フローラ ジークリンデ・ヴァーグナー、ヘルガ・ヴィスニエフスカ
アンニーナ ギッタ・ミケス
ガストン カール・エルンスト・メルカー
男爵 エルンスト・クルコフスキー
侯爵 マンフレッド・レール
医師 イヴァン・サルディ
ヨーゼフ ヴェルナー・ゲッツ
フローラの召使 ロルフ・ガー
使者 フリッツ・ホッペ
指揮 ロリン・マゼール
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置・衣裳 フィリポ・サンジュスト
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

モーツァルト「後宮からの逃走」
10月19日(水)、27日(木)、11月4日(金)

セリム フーベルト・ヒルテン
コンスタンツェ エリカ・ケート
ブロンデ リザ・オットー、ベラ・ヤスパー
ベルモンテ ドナルド・グローベ
ペドリロ マーティン・ヴァンティン、カール・エルンスト・メルカー
オスミン ヨーゼフ・グラインドル、ペーター・ラッガー
水夫 ヨハン=ゲオルク・シャールスミット
聾唖の男 ロルフ・ガー
指揮 オイゲン・ヨッフム
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置・衣裳 ヴィルヘルム・ラインキング
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

      

ヘンツェ「若い恋人たちの悲歌」 (日本初演)
11月2日(水)、7日(月)、9日(水)

グレゴール・ミッテンホーファー ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
ヴィルヘルム・ライシュマン ヴァルター・ディックス
トニー・ライシュマン ローレン・ドリスコル
エリーザベト・ツィンマー リザ・オットー
カロリーナ カースティン・マイヤー
ヒルダ・マック キャサリン・ゲイヤー
ヨーゼフ・マウアー フーベルト・ヒルテン
雇人 レギーネ・ルガー
指揮・演出・装置・衣裳 ハンス・ヴェルナー・ヘンツェ

 

特別演奏会 ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」 10月20日(木) 厚生年金会館

指揮 ロリン・マゼール
ソプラノ ピラール・ローレンガー
アルト マルガ・ヘフゲン
テノール エルンスト・ヘフリガー
バス マルッティ・タルヴェラ
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

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1970年第3回

ワーグナー「ローエングリン」  写真館へ
3月16日(月)、19日(木)、22日(日) 大阪
3月25日(水)、4月13日(月)、17日(金)、20日(月)、24日(金) 東京

ローエングリン チャールズ・クレイグ、ガイ・ショウヴェ
エルザ ピラール・ローレンガー、カタリーナ・リゲンツァ
テルラムント ハンス・ギュンター・ネッカー、ウィリアム・ドゥリー
オルトルート ルート・ヘッセ
ハインリヒ ペーター・ラッガー
王の伝令 ホセ・ファン・ダム、イングヴァル・ヴィクセル
四人のブラバンドの貴族 コルネリウス・ファン・ダイク、ギュンター・トレプトフ
クラウス・ラング、ヴァルター・ディックス
四人の貴婦人 クリスタ・ドール、ゲルトルート・イゼラー
クリスタ・ヴィレンベルク、ハンネローレ・ヴォンネベルガー
指揮 ロリン・マゼール、オイゲン・ヨッフム
演出・美術 ヴィーラント・ヴァーグナー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン・グロル
舞台監督 クラウス・H・ヘンネベルク
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

ヴェルディ「ファルスタッフ」  写真館へ
3月27日(金)、29日(日)、4月1日(水)、4日(土)、7日(火)、10日(金) 東京のみ

ファルスタッフ ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
フォード イングヴァル・ヴィクセル
フェントン ルイジ・アルヴァ、ドナルド・グローベ
カイウス マーティン・ヴァンティン
バルドルフ カール・エルンスト・メルカー
ピストル フリッツ・ホッペ
アリス・フォード ピラール・ローレンガー
エンヒェン(ナンエッタ) エディット・マティス、エリカ・ケート
クイックリー夫人 ヴェラ・リトゥル
メグ・ページ パトリシア・ジョンソン、バーバラ・シェルラー
指揮 ロリン・マゼール
演出 カール・エーベルト
装置・衣装 カスパール・ネーアー
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル
舞台監督 クラウス・H・ヘンネベルク
振付 グートルン・レーベン
群集指導 エリー・ハルトケ
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

シェーンベルク「モーゼとアロン」 (日本初演、編曲校訂ヘルマン・シェルヘン)  写真館へ
3月18日(水)、20日(金) 大阪
3月28日(土)、4月2日(木) 東京

モーゼ ヨーゼフ・グラインドル
アロン ヘルムート・メルヒャルト
若い女 アンナベル・ベルナール
病気の女 ルート・ヘッセ
若い男 ローレン・ドリスコル
裸の若者 カール=エルンスト・メルカー
もう一人の男 エルンスト・クルコフスキー
エフライム トミスラフ・ネラリッチ
司祭 イヴァン・サルディ
第一の長老 フリッツ・ホッペ
第二の長老 エルンスト・クルコフスキー
第三の長老 ギュンター・トレプトフ
乞食(女) ジークリンデ・ヴァーグナー、ヴェラ・リトゥル、バーバラ・シェルラー
乞食(男) クラウス・ラング、マンフレット・レール、ヴィクトール・フォン・ハレム
部族の長たち カール=ホルスト・シュレーダーディーター・ブラント
ギュンター・トレプトフ、マーティン・ヴァンティン、フリッツ・ホッペ
コルネリウス・ファン・ダイク、エルンスト・クルコフスキー
その他の独唱者 リザ・オットー、長野羊奈子
イレーネ・ゲレッケ、ゲルトルート・イゼラー
バレエ・ソリスト マリオン・チトー、クラウス・ベーリッツ
ロベルト・ディミトリーヴィッチ、ルドルフ・ホルツ
指揮 ブルーノ・マデルナ
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置・衣裳 ミッシェル・ラファエリ
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル、ギュンター・アルテンブルク
振付 ゲルハルト・ボーナー
テープ録音協力 RIAS室内合唱団(指揮ギュンター・アルント)
舞台装置 ニコラウス・ズルツベルガー
群集指導 エリー・ハルトケ
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
音響指導 ロルフ・リートハウゼン、クラウス・ヴェント
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

モーツァルト「コシ・ファン・トゥッテ」
3月31日(火)、4月3日(金)、14日(火)、19日(日)、23日(木) 東京のみ

フィオルディリ−ジ アンナベル・ベルナール、ピラール・ローレンガー
ドラベッラ パトリシア・ジョンソン、バーバラ・シェルラー
フェルランド ルイジ・アルヴァ、ドナルド・グローベ、ローレン・ドリスコル
グリエルモ バリー・マックダニエル、イングヴァル・ヴィクセル
デスピーナ エリカ・ケート、リザ・オットー
ドン・アルフォンゾ ホセ・ファン・ダム、ヨーゼフ・グラインドル
指揮 ハインリヒ・ホルライザー
演出 カール・エーベルト
装置・衣裳 ジャン・ピエール・ポネル
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル
舞台監督 ヴィンフリート・バウアンファイント
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

ウェーバー「魔弾の射手」(序幕にステファン・アンドレスによる若干の改訂がある) 写真館へ
4月6日(月)、11日(土)、13日(月)、15日(水)、26日(日)、28日(火) 東京のみ

オットカール ウィリアム・ドゥリー、バリー・マックダニエル
クーノー マンフレート・レール
アガーテ カタリーナ・リゲンツァ
エンヒェン リザ・オットー、エディット・マティス
カスパール ゲルト・フェルトホフ、ペーター・ラッガー
マックス カール・ヨーゼフ・ヘリング
隠者 ヴィクトール・フォン・ハレム
キリアン クラウス・ラング
ザミエル ワルター・ディックス
指揮 オイゲン・ヨッフム
演出 グスタフ・ルドルフ・ゼルナー
装置・衣裳 イエルク・ツィンマーマン
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル
舞台監督 ニコラウス・ズルツベルガー
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

ベルク「ルル」 (日本初演)  写真館へ
4月12日(日)、18日(土)、21日(火) 東京のみ

ルル キャサリン・ゲイヤー
ゲシュヴィッツ伯爵令嬢 パトリシア・ジョンソン
ギムナジウムの学生 バーバラ・シェルラー
劇場の衣裳係 ジークリンデ・ヴァーグナー
医事顧問 ヴァルター・ディックス
画家 ローレン・ドリスコル
シェーン博士 ハンス・ギュンター・ネッカー
アルヴァ ドナルド・グローベ
猛獣使い、ロドリーゴ ゲルト・フェルトホフ
シゴルヒ ヨーゼフ・グラインドル
公爵 カール・エルンスト・メルカー
劇場支配人 エルンスト・クルコフスキー
従僕 フリッツ・ホッペ
ジャック・ザ・リッパー ヴァルター・ディックス
指揮 ハインリヒ・ホルライザー
演出 ヴァルター・ハーゲン=グロル
装置・衣裳 フィリッポ・サンユスト
舞台監督 ヴィンフリート・バウアンファイント
技術監督 ルドルフ・キュック
照明 アルブレヒト・ネールゼン
衣裳主任 ルート・ヘルト

 

特別演奏会 ブラームス「ドイツ・レクィエム」
3月21日(土) 大阪
3月30日(月) 東京文化会館

指揮 ロリン・マゼール
ソプラノ アンナベル・ベルナール
バリトン イングヴァル・ヴィクセル
合唱指揮 ヴァルター・ハーゲン=グロル

 

DOBの資料を、イギーノさん、江戸川の室伏さんから提供していただきました。
この資料を
Opera japonica,Archives に掲載してもらったのですが、情報提供者として
私の名前だけが掲載されてしまいました。大変申し訳ありませんが、ご了承下さい。

 

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1967年

バイロイト・ワーグナー・フェスティバル

 

ワーグナー「トリスタンとイゾルデ」  写真館へ
4月7日(金)、10日(月)、13日(木)、16日(日)、大阪フェスティバルホール

トリスタン ヴォルフガング・ヴィントガッセン
イゾルデ ビルギット・ニルソン
マルケ王 ハンス・ホッター
クルヴェナール フランス・アンダーソン
ブランゲーネ ヘルタ・テッパー
メロート セバステイアン・ファインジンガー
若い水夫、牧童 ゲオルク・パスクーダ
舵手 ゲルト・ニーンシュテット
指揮 ピエール・ブーレーズ
演出・装置 ヴィーラント・ヴァーグナー
演出監督 ペーター・レーマン

NHK教育TV「20世紀の名演奏」で放映された曲目リスト

 

ワーグナー「ワルキューレ」  写真館へ
4月8日(土)、11日(火)、14日(金)、17日(月)、大阪フェスティバルホール

ジークムント ジェス・トーマス
フンディング ゲルト・ニーンシュテット
ヴォータン テオ・アダム
ジークリンデ ヘルガ・デルネッシュ
ブリュンヒルデ アニア・シリヤ
フリッカ ゲレース・ホフマン
ヘルムヴィーゲ エルザ・カヴェルティ
指揮 トマス・シッパース、ヴォルフガンク・レンネルト
演出 ギュンター・レンネルト

 

オーケストラ、合唱 : NHK交響楽団、大阪国際フェスティバル合唱団

チケット料金
BOX席 30000、25000、20000、A15000、B12000、C8000、D5000、E3000

情報提供いただいたマリオ・カラスさんの当時の思い出です

私は10日にトリスタン、14日にワルキューレを聴きにいきました。
大阪でのバイロイトフェスの時は、両演目とも、海野義男さんがコンマスを勤めていらっしゃいました。始まる前に地下の食堂街(大阪のフェスに行かれたことはありますでしょうか?、地下には普通のちゃんとしたレストランと食券を買って入る大衆レストランがあり、勿論我々は後者です。左端が寿司コーナー、真中がうどん、そして中華とわかれており、今でもあります。)で、タキシード姿のN響のメンバーがそばなどを食べていまして、私の隣に海野さんがおられました。海野さんはザルソバ、私はキツネうどん!でした。何人かN響の人達が御一緒でした。正直言って、ドキドキしたのを思いだします。
尚、オケピットはこの上演のために少し奥行きを広く改造したのですが、配置は従来通りだったと思います。バイロイトの様に屋根があるのではなく、舞台の下で演奏?してました。なんといってもバイロイトのメンバーの引越し公演ですので、学生服を着ていったのがいい思い出です。淡いグリーンのフェルト生地みたいな表紙のプログラムに、ハンス・ホッターのサインを貰っております。入場料金の高さのせいか、空席がたくさんありました。ニルソン・ホッターでワルキューレを聴きたかったのですが、シーリア・アーダムも素晴らしく、もしキャストが反対だったら、ニルソンのイゾルデが聴けなかったわけです。結果、我が国で上演されたワーグナーの楽劇の最高峰の金字塔として、歴史に残る体験をいたしました。
当時のフェスの座席は一列が80席(2F)、その最後列の80席が我々のための学生席で、
10回の分割(無金利)で購入いたしました。しゃれた計らいですね!。
勿論高い席も分割可能だったと記憶しております。


 

1974年 バイエルン国立歌劇場 日本公演

 

モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」
9月21日(土)、27日(金)、10月11日(金)、東京文化会館

ドン・ジョヴァンニ ウィリアム・マレー、ヴォルフガンク・ブレンデル
騎士長 フランツ・クラス
ドンナ・アンナ マーガレット・プライス
ドン・オッターヴィオ クラエス=アーカン・アーンシェー
ドンナ・エルヴィーラ ユリア・ヴァラディ
レポレッロ スタッフォード・ディーン
ツェルリーナ イレアナ・コトルーバス
マゼット ライモンド・グルムバッハ
指揮 ヴォルフガンク・サヴァリッシュ
演出 ギュンター・レンネルト
装置・衣装 ユルゲン・ローゼ

 

ワーグナー「ワルキューレ」
9月22日(日)、26日(木)、10月12日(土)、東京文化会館
10月5日(土)、大阪フェスティバルホール

ジークムント ギーゼルベルト・カッセル、ジェームス・キング
フンディング カール・リーダーブッシュ
ヴォータン テオ・アダム、レイフ・ロール
ジークリンデ ギネス・ジョーンズ
ブリュンヒルデ イングリット・ビョーナー
フリッカ ブリギッテ・ファスベンダー
指揮 ヴォルフガンク・サヴァリッシュ、フェルデナント・ライトナー
演出 ギュンター・レンネルト
装置・衣装 ヤン・ブラツダ

プログラムではジークリンデ:イングリット・ビョーナー、クレーア・ワトソン
ブリュンヒルデ:ビルギット・ニルソン、イングリット・ビョーナー
となっていたのですが、ニルソンは来日しなかったそうです。
音楽の友社のグランドオペラ誌に故・河合秀朋氏が書いていた歌手名鑑のニルソンの項
では「74年のバイエルン国立歌劇場日本公演でワルキューレのブリュンヒルデを演じた」
と記載されていますので、河合さんの勘違いだったことになります。

 

モーツァルト「フィガロの結婚」
9月23日(月)、25日(水)、10月8日(火)、10日(木)、東京文化会館
10月1日(月)、4日(木)、6日(土)、大阪フェスティバルホール

アルマヴィーヴァ伯爵 ヴォルフガンク・ブレンデル、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
伯爵夫人 クレーア・ワトソン、レオノーレ・キルシュタイン、マーガレット・プライス
ケルビーノ トゥルデリーゼ・シュミット
フィガロ スタッフォード・ディーン、ライモンド・グルムバッハ
スザンナ レリ・グリスト、ヒルダ・デ・グローテ
バルトロ ベンノ・クッシェ
バジリオ ディビッド・ソー
指揮 フェルデナント・ライトナー、ヴォルフガンク・サヴァリッシュ
演出 ギュンター・レンネルト
装置・衣装 ルドルフ・ハインリヒ

 

リヒャルト・シュトラウス「バラの騎士」
9月24日(火)、28日(土)、10月9日(火)、東京文化会館
10月3日(水)、大阪フェスティバルホール

元帥夫人 ギネス・ジョーンズ
オックス男爵 カール・リーダーブッシュ
オクタヴィアン ブリギッテ・ファスベンダー
ファーニナル ベンノ・クッシェ
ゾフィー ヒルダ・デ・グローテ、イレアナ・コトルーバス
歌手 クラエス=アーカン・アーンシェー、ジェームス・キング
指揮 カルロス・クライバー
演出 オットー・シェンク
装置・衣装 ユルゲン・ローゼ


東京文化会館で行われたオペラ公演の料金
13,000円、11,000円、9,000円、7,000円、5,000円、3,000円            

江戸川の室伏さんに秘蔵資料を送っていただき、かなり精度の高い記録になりました。

 

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