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1959年 ウィーン国立オペラ

主催 :大阪国際フェスティバル協会  後援 :朝日新聞社

指揮 : ハインリッヒ・ホルライザー
演出 : ヨゼフ・ヴィット

モーツァルト「フィガロの結婚」
12日(日)、13日(月) 大阪フェスティバルホール
4月18日(土)、20日(月)、21日(火) 産経ホール

アルマヴィーヴァ伯爵 パウル・シェフラー
伯爵夫人 テレサ・シュティヒ−ランダル
フィガロ エーリヒ・クンツ
スザンナ ヴィルマ・リップ
ケルビーノ エディット・オラヴィッツ
バルバリーナ 戸田 政子
バルトロ アロイス・ペアナーシュトーファー
マルツェリーナ 三枝 喜美子
バジリオ ヴァルデマー・クメント
ドン・クルチオ 竹居 昭
アントニオ リュウボミア・パントシェフ

 

モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」
4月10日(金)、15日(水) 大阪フェスティバルホール
4月23日(木)、25日(土)、27日(月) 産経ホール

ドン・ジョヴァンニ パウル・シェフラー
ドン・ペドロ(騎士長) アロイス・ペアナーシュトーファー
ドンナ・アンナ テレサ・シュティヒ−ランダル
ドン・オッターヴィオ ヴァルデマー・クメント
ドンナ・エルヴィーラ ヴィルマ・リップ
レポレッロ エーリヒ・クンツ
ツェルリーナ エミー・ローゼ
マゼット リュウボミア・パントシェフ

 

藤原歌劇団合唱部
法村・友井バレエ団
ABC交響楽団

 


 

NHK スラヴ歌劇公演

オーケストラはイタオペと同じく全てN響
合唱はザグレヴ国立歌劇場合唱団です

1965年

ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
9月4日(土)、7日(火)、11日(土)、13日(月)、17日(金)東京文化会館
10月1日(金)、5日(火)大阪フェスティバルホール

ボリス・ゴドノフ ミロスラヴ・チャンガロヴィッチ
フョードル マイダ・ラディッチ、ルージャ・ポスピッチュ
クセニヤ ミルカ・クラリッチ、スヴェンカ・ベトゥコヴィチ
シュイスキー公爵 フラーニョ・パウリック
ピーメン ニコラ・ギュゼレフ
指揮 ロヴロ・フォン・マタチッチ
演出 ヴラドー・ハブリック

 

スメタナ「売られた花嫁」
9月8日(水)、10日(金)、12日(日)、14日(火)東京文化会館
10月2日(土)大阪フェスティバルホール

クルシナ マリヤン・ブヤニッチ
ルドミラ マイダ・ラディッチ
マルジェンカ カーチャ・ポポヴァ、ミルカ・クラリッチ
ミーハ ドゥラーゴ・ベルナルディチ
指揮 オスカー・ダノン
演出 ナンド・ローイェ

 

ボロディン「イーゴリ公」
9月16日(木)、21日(火)、23日(木)、27日(月)東京文化会館
10月3日(日)、6日(水)大阪フェスティバルホール

イーゴリ公 ドミスラヴ・ネラリッチ
ヤロスラーヴナ ユリア・ヴィーナー
ウラジーミル ルドルフ・フランツル、ズヴォニミール・プレルチェッツ
ガリツキー公 ミロスラヴ・チャンガロヴィッチ、ニコラ・ギュゼレフ
コンチャク汗 ミロスラヴ・チャンガロヴィッチ
指揮 ミラン・ホルヴァット
演出 ナンド・ローイエ

 

チャイコフスキー「エウゲニ・オネーギン」
9月19日(日)、22日(水)、24日(金)、26日(日)、28日(火)東京文化会館
10月4日(月)大阪フェスティバルホール

ラーリナ ミルカ・ベルタペレ
タチャーナ ミルカ・クラリッチ、カーチャ・ポポヴァ
エウゲニ・オネーギン ウラジーミル・ルジャック
レンスキー ルドルフ・フランツル
グレーミン公 ニコラ・ギュゼレフ
指揮 ミラン・ホルヴァット
演出 ヴラドー・ハブリック

 

特別演奏会詳細不祥)
9月25日(土)東京文化会館
10月7日(木)大阪フェスティバルホール

東京文化会館でのオペラの入場料金設定 : 4,000、3,500、2,800、2,000、1,200

(さすらい人さんから、資料提供いただきました)

スラブ歌劇団の名脇役フラーニョ・パウリック (マリオ・カラスさんの投稿です)

日本語を交えた外人のアリアと言えば、一番思いだされるのは、フラーニョ・パウリックです。
誰か?すぐに解った人!。スラブ歌劇団の来日の時の特別演奏会で「売られた花嫁」の
バシエックのアリアを、日本語で歌いました。大爆笑??。
本公演では「ボリス」のシュイスキー公・「オネーギン」のトリケ・「イーゴリ公」のグドー弾き・
「花嫁」のバシエックと全く性格の違う四役を演じ話題になった人です。
「かっかっ母さんが おっおっお嫁を・・・」と吃音を交えながらの大サービスでした。

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パリオペラ座

読売新聞社主催

1961年

ビゼー「カルメン」  写真館へ
9月26日(火)、27日(水)、28日(木)、29日(金)、
30日(土)昼夜、10月1日(日)昼夜、東京宝塚劇場
10月4日(水)、5日(木)、6日(金)、大阪フェスティバルホール

指揮 ロベルト・ベンジ
演出 レイモンド・ルーロー
カルメン ジャンヌ・ロード、グレース・バンブリー
ミカエラ コンスエラ・イバネス、アンニー・タラール
フラスキータ ジョルジェット・スパネリス、アンニー・タラール
メルセデス ジャーヌ・ベルビエ
ドン・ホセ ギュスターブ・ボティオ、ウィリアム・マカルパイン
エスカミリオ ガブリエル・バキエ、ロベール・マサール
ダンカイロ ジャン・クリストフ・ブノア
レメンダード ミシェル・アメル
スニガ ジャック・マルス
モラレス レモン・ステフネル

オーケストラ : 日本フィルハーモニー管弦楽団(東京)
         大阪フィルハーモニー管弦楽団(大阪)
合唱 : パリオペラ座より14名、藤原歌劇団合唱部、長門美保歌劇団児童合唱部
合唱指揮 : エリザベート・ブラッスール


ITALIAN OPERA SEASON IN JAPAN 1965

通称 タリアヴィーニオペラ団

音楽総監督 : フェルッチョ・タリアヴィーニ
指揮 : ロリス・ガヴァリーニ
演出 : ロレンツォ・フルスカ

プッチーニ「トスカ」
6月9日(水)、12日(土)、16日(水)日比谷公会堂
22日(火)サンケイホール
30日(水)京都会館

トスカ テレーザ・アポレイ
カヴァラドッシ フェルッチョ・タリアヴィーニ
スカルピア レンツォ・スコルソーネ
アンジェロッティ 岡村 喬生
教会の番人 グイド・パセラ
スポレッタ セヴェリオ・ポルツァーノ
シャルローネ 築地 文夫
羊飼いの少年 ジョヴァンナ・ディ・ロッコ

 

ヴェルディ「椿姫」
6月10日(木)、14日(月)、18日(金)日比谷公会堂、
23日(水)サンケイホール
29日(火)大阪フェスティバルホール
7月2日(金)愛知文化講堂

ヴィオレッタ ロマーナ・リゲッティ
フローラ ジョヴァンナ・ディ・ロッコ
アルフレード アンジェロ・マルキアンディ
ジェルモン アントニオ・ボイエル
ガストン セヴェリオ・ポルツァーノ
ドゥフォール グイド・パセラ
ドビニー 築地 文夫
グランヴィル 岡村 喬生
アンニーナ 桐生 郁子(近藤 道子)

 

プッチーニ「ボエーム」
6月11日(金)、15日(火)、19日(土)日比谷公会堂、
24日(木)サンケイホール
28日(月)大阪フェスティバルホール

ミミ オリエッタ・モスクッチ
ムゼッタ ジョヴァンナ・ディ・ロッコ
ロドルフォ アントニオ・ガリエ
マルチェロ レモ・イオーリ
コッリーネ サルヴァトーレ・カタニア、岡村 喬生
ショナール 小田 清
ブノア、アルチンドロ セヴェリオ・ポルツァーノ
パルピニョール 森俊之(高田浩平)

 

キャストの()内は関西のみ。
オーケストラ 東京 : 東京イタリアオペラ管弦楽団
         関西 : 大阪フィルハーモニー管弦楽団
合唱 : コーロ・エコー(東京声専)

プログラムに載っていたソプラノのヴィットリア・ネヴィアーニ(ムゼッタの予定だった)、
バリトンのフランコ・ミエーリ、バスのエドガルド・ディ・スタジオは来日しなかったようです。
アントニオ・ボイエルはプログラムではボイヤーとなっていましたが、第一次イタオペで
初来日した時の表記を採用しておきます。

 

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1970 ボリショイ・オペラ 日本公演

レーニン勲章ソ連国立アカデミー・ボリショイ劇場

管弦楽、合唱、バレエ : ボリショイ歌劇場管弦楽団・合唱団・バレエ団

 

ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」
8月16日(日)、17日(月)、18日(火)、大阪フェスティバルホール
8月28日(金)、29日(土)、30日(日)、東京文化会館

ボリス・ゴドノフ アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、
ヴィクトル・ネチパイロ、アレクサンドル・オグニフツェフ
フョードル ガリーナ・ボリソワ、グラフィラ・コロリョーワ、タマーラ・シニャフスカヤ
クセニヤ マクワラ・カスラシュヴィリ、マルガリータ・ミグラウ、タマーラ・ソローキナ
クセニヤの乳母 ニーナ・グリゴリエワ マリヤ・ミチュコワ
シュイスキー公爵 アレクサンドル・レプチェフ、アンドレイ・ソコロフ
シチェルカーロフ ウラジーミル・ワレイティス、アンドレイ・フェドセーエフ
ピーメン アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、ヴィクトル・ネチパイロ、
マルク・レシェーチン、ヴァレリー・ヤロスラヴツェフ
グリゴリー ゲオルギー・アンドリュシェンコ、
ウラジーミル・ペトロフ、エウゲニ・ライコフ
マリーナ イリーナ・アルヒーポワ、ラリーサ・アヴジェーワ、
エレーナ・オブラズツォーワ
ワルラーム アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、アルトゥール・エイゼン
ミサイル ヴィタリー・ウラソフ、ニコライ・ザハロフ
シンカルカ ニーナ・グリゴリエワ、ラリーサ・ニキーチナ
ニキーティチ スタニスラフ・フロロフ、ミハイル・シュカプツォフ
ミチューハ レオニード・マスロフ、スタニスラフ・フロロフ
貴族 コンスタンチン・バスコフ、アレクサンドル・ラプチェフ
若者 ユーリー・ガルキン、ユーリー・デメンチェフ
白痴 ヴィタリー・ウラソフ、アレクセイ・マスレンニコフ
指揮 ユーリー・シモノフ
演出 レオニード・バトラフ
美術 フョードル・フェドロフスキー
児童合唱 あいりす児童合唱団

この『ボリス』は、当時一般的だったリムスキイ・コルサコフ版ともまた違う、
「ボリショイ慣用版」ともいえる「ランゴーニ」の登場しない版での上演でした。

 

チャイコフスキー「エウゲニ・オネーギン」
8月20日(木)、21日(金)、大阪フェスティバルホール
9月1日(火)、東京文化会館

ラーリナ エレオノーラ・アンドレーエワ、タチャーナ・トゥガリノワ
タチャーナ ガリーナ・ヴィシネフスカヤ、マクワラ・カスラシュヴィリ
オリガ グラフィラ・コロリョーワ、タマーラ・シニェフスカヤ
フィリッピエーヴナ ラリーサ・アヴジェーワ
エウゲニ・オネーギン ユーリー・マズロク、アンドレイ・フェドセーエフ
レンスキー ウラジーミル・アトラントフ、アレクセイ・マスレンニコフ
グレーミン公爵 アレクサンドル・オグニフツェフ、マルク・レシェーチン
隊長 ユーリー・ガルキン ゲオルギー・パンコフ
ザレツキー ミハイル・シュカプツォフ ヴァレリー・ヤロスラウツェフ
トリケ ヴィタリー・ウラソフ アンドレイ・ソコロフ
歌手 コンスタンチン・バスコフ アレクサンドル・ラプチェフ
指揮 ムスチスラフ・ロストロポーヴィチ
演出 ボリス・ポクロフスキー
美術 ピョートル・ウィリアムス

  

チャイコフスキー「スペードの女王」
8月22日(土)、23日(日)、大阪フェスティバルホール
9月2日(水)、3日(木)、東京文化会館

ゲルマン ウラジーミル・アトラントフ、ゲオルギー・アンドリュシェンコ
トムスキー伯爵 ユーリー・グリゴリエフ、ミハイル・キセレフ
エレツキー公爵 ユーリー・マズロク、アンドレイ・フェドセーエフ
スリン ヴァレリー・ヤロスラツェフ、ゲオルギー・バンコフ
伯爵夫人 ラリーサ・アウジェーワ、ワレンチナ・レコフ
リーザ タマーラ・ミラシュキナ タチヤーナ・トゥガリノワ
ポリーナ イリーナ・アルヒーポワ、ガリーナ・ボロソワ、エレーナ・オブラズツォーワ
プリレーパ マクワラ・カスラシュヴィリ、マルガリータ・ミグラウ、タマーラ・ソローキナ
チェカリンスキー アンドレイ・ソコロフ
世話人 コンスタンチン・バスコフ
家庭教師 ガリーナ・ボリソワ、マリヤ・ミチュコワ
マーシャ ニーナ・レベジェワ、マルガリータ・ミグラウ
ナルーモフ ユーリー・ガルキン、ユーリー・デメンチェフ
チャプリツキー コンスタンチン・バスコフ、ヴィタリー・ウラソフ、ニコライ・ザハロフ
指揮 ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー
演出 ボリス・ポクロフスキー
美術 ウラジーミル・ドミートリエフ
児童合唱 あいりす児童合唱団

 

ボロディン「イーゴリ公」  写真館へ
8月25日(火)、26日(水)、大阪フェスティバルホール
9月5日(土)、6日(日)、東京文化会館

イーゴリ公 ウラジーミル・ワレイティス、ミハイル・キセレフ、ヴィクトル・ネチイロ
ヤロスラヴナ エレオノーラ・アンドレーワ、タマーラ・ミラシュキナ、タチャーナ・トゥガリノワ
ウラジーミル ウラジーミル・アトラントフ、エウゲニ・ライコフ
ガリツキー公爵 タニスラフ・ロロフ、アルトゥール・エイゼン
コンチャーク汗 アレクサンドル・ヴェジョールニコフ、アレクセイ・クリフチェーニャ
コンチャコーヴナ ガリーナ・ボソワ、エレーナ・オブラズツォーワ、タマーラ・シニャフスカヤ
ポロヴェッツの娘 マクワラ・カスラシュヴィリ、ニーナ・レベジェワ、マルガリータ・ミグラウ
オヴルール ヴィタリー・ウラソフ、アレクサンドル・ラプチェフ、ウラジーミル・ペトロフ
スクラー レオニード・マスロフ、ミハイル・シュカブツォフ、ヴァレリー・ヤロスラウツェフ
エローシカ コンスタンチン・バスコフ、ニコライ・ザハロフ
ヤロスラヴナの侍女 ニーナ・グリゴリエワ、マリヤ・ミチュコワ
指揮 ユーリー・シモノフ、マルク・エルムレル
演出 イオシフ・トゥマノフ (原演出 レオニード・バラトフ
美術 フョードル・フェドロフスキー


入場料金設定 : 10,000、8,000、6,000、4,000、2,500

Bowlesさんから資料(ここには載せませんでしたが、NHKテレビで放映された配役に
印をつけてあるすごく精巧なもの)を提供していただきました。
東京文化会館資料室にあるプログラムには、公演日程は東京文化会館の分しか
載っていないのに、配役表は全日程分と思われるものが載っていました。
悪い方に中途半端、というのが正直な所です。

 

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