鳥はむ、作ってみました。
スーパーで安く売ってる水飴で増量したプレスハムとかじゃなくて、お中元とかで貰う高級なハムの味がしましたよ。
非常にウマー、なわけで。値段は大変リーズナブルだし、最高ですな、これは。
明日にでもスーパーでむね肉を又買ってきてすぐに仕込もうと思います。


西村がリングアウト負けした時点で俺のG1は終わりました。
天山でも秋山でも勝手にしてくれって感じ。

寿司が食いてえ、と思った。でも金が無い。どうすべー。
と、いうことで安く多めに寿司を食うために工夫してみましたよ。
今日のチャレンジ料理は偽ウニ。
昔、ボンボンでやってた「Oh my コンブ」でプリンに醤油をかけるとウニの味がするなんていうのがあり、それを試してみた子供たちは皆その後の人生において常に秋元康に殺意を抱くようになったりならなかったりしたものですが、今回はそういう子供だましじゃないものを作ってみますた。
用意するものはスルメイカ。
まず最初に肝を取り出してボウルにあける。
つぎに、胴体を開いて皮を剥く。
皮を剥いて開いた胴体をまな板に置き、その身に対して垂直に包丁をあて、包丁を横に動かして身を削る。
削ると柔らかい身が取れるので、胴体が無くなるくらいまで身を削っていき、削ったものを先ほどボウルにあけた肝と混ぜ合わせる。
肝と混ぜ合わせる時には塩を好みで少量入れる。
これを冷蔵庫に入れてしばらく冷やすと、ウニに似た触感が味わえる偽ウニの出来上がり。
これを軍艦巻きにして食べるのだ。味はイカだが気分はウニであり、イカ一杯でけっこうな量が取れるのでそれなりに満足できる。


近所の商店とかで、おばあちゃんが店番やってる時ってあるじゃないですか。
俺は、おばあちゃんがレジを売ってたりするといつも、「このバァさんボケてくれないかなー、そろそろボケてもいい頃だろうなー、つうかボケてくれ、お釣りを間違って多く俺に渡してくれ」とか思ってたりします。思うっつうか祈ってます。ボケろボケろアルツハイまれと念じてます。
この前、ジュースとお菓子を買いに酒屋に行ったんですよ。
そしたら、案の定レジにはおばあちゃんがいて、こっちを見て「いらっしゃいませぇ〜」と言葉の後半でもうすでに力が尽きかけてる声で言ったりしてまして。
俺はいらっしゃいの挨拶は会釈で軽くスルーして適当に店の中を物色してカゴに商品を入れてレジに置くわけで。
その店にはバーコードリーダーなんて便利なものは無いので、おばあちゃんは商品を一つ一つ手にとってレジに金額を直接打ち込んでいるんですよ。で、俺はそれを眺めながらボケろボケろ間違えろ、ケアレスミスれと心の中で ささやき 祈り 詠唱 念じろ とカント寺院の僧侶のごとく祈祷し、「あ、そこにある剣先イカを3本下さい」と会計の途中に追加注文もしてミスの発生確率を極力上げようともして。
そんなこんなでおばあちゃんのそんなに早くないレジ打ちは終了し、会計は837円。それに俺は千円札で支払い、レジの釣り銭表示は163円と出ていたんですよ。
おばあちゃんがレジから小銭を数枚取り出し、俺の手に渡したんですが、そこには100円玉が1枚、50円玉が1枚、10円玉が1枚、5円玉が1枚。計165円也だったわけで。
もうね、その瞬間キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!っと思いましたよ。2円なんて金額は問題ではなくて、重要なのは俺の念が通じてババァがボケたと、そこに意味があるのだと。邪念ここに成就せり!イヤッホゥ!
感動と恍惚の表情を極力隠し、釣り銭を多く渡した事をババァに悟られないように気をつけながら釣り銭をもう一度確認しながら165円を財布に入れ、少し早足で店を出ようとしましたよ。
そして、店のドアにあと半歩というところまで来たところでおばあちゃんの一言が聞こえたんです。「おつりまけといたよー。ありがとうございました。」と。
ドアを越えながら、俺は何と小さい男だったのだろうと、非常に気恥ずかしくなった。金額は問題ではなく、重要なのは気持ちなのだから余計に。


学生で8月といえば夏休みなわけで、僕みたいな女もいなけりゃ遊び友達も少なくて、その上その友達がもう就職していて忙しいとなると、夏休みにやることなんて全然無い。さらに困ったことに貧乏という慢性的な業病を抱えている為に一人遊びにもそんなに金もかけられない。
で、ヒマだなー、どうすべー、と財布を眺めていたら通学用の定期がまだ期限が切れていなかったので、とりあえず電車に乗ってみた。
電車内はクーラーが効いているし、昼前の時間だから座る場所にも困らない、それでいてガラガラという訳ではなくそれなりに人がいるのでウォッチングして娯楽の代わりにすることも出来る、と実に快適な空間だ。
定期は水沢←→北上の間なんだが、あまりに心地がいいためと、自分の向かい側に座った2人の女子中学生(短髪と長髪、両方色白)がお互いにもたれかかって手を添えて、頭をかなり近づけてこちらからは聞こえないほどの小声で何か喋るというか囁きながら座っており、僕は「レズか?レズなのか?それを見ている俺はマリア様なのか!?(←明らかに違う)」と非常に気になったので彼女たちを見つめながら北上を越えて電車に乗り続けることにした。
結局女子中学生は矢巾で降りたわけなんだが、車内でジロジロ見た挙句ストーキングするのは紳士のすることじゃねえし、外は暑そうだから出るのもやだしなぁ、ってことで終点の盛岡まで乗り続け、そこから反対側の一関行きの電車に乗車。
今度の車両は見てて楽しい人が居なかったんで、さっき女子中学生を見ながら考えてた妄想を反芻し、さらに発展させながら北上で下車。

普段見慣れた北上に来たはいいものの、普段来ているだけにそんなに面白い街でもないこともわかってるわけで、駅前の横笛を吹く少女の裸体の銅像の前でどうすべー、やっぱ縦笛はマズいのかなー、と半ば呆然としながら思案、そういや新しいカラオケ屋が元イトーヨーカドーの敷地の地下に出来ていたな、と思い出し、とりあえず2時間で入ってみた。
機種はCyberDAMで、コントローラで曲検索が出来たりするのは楽しかったんだが、いかんせん一人カラオケ。部屋に入ってから2曲、3曲と歌うとどんどんテンションが落ちてきた。人目を気にせずにのびのびと俺節を歌うことが出来るハズではと思っていたが、集団でカラオケするときと一人カラオケでは勝手が全然違う。
テンションが落ちる仕組みはこうだ。

1.好きなんだけど人前で歌う自信の無かった曲を練習代わりにチョイス→
2.自分の声質に合わなかったり高いキーが出せなかったり、音程が狂ったりして自分で自分がイヤになる→
3.自分自身の目に晒される恥ずかしさに耐えられず、誰もいないんだからいいだろうと”演奏中止”ボタンを押す→
4.テンションが下がる→
5.自分の他に誰もおらず、テンションが回復するまで何もせずに待つのももったいないな、と思うのでとりあえず曲をリクエストする→
6.テンションが落ちてるのでヘボミスしたり腹から声が出ないので自分で自分がイヤになる→
あと適当にループ。

この一人カラオケデフレスパイラル(仮名)に俺は陥ったわけだ。この状態になると全てが恥ずかしくて仕方が無く、一人でカラオケをしていること自体が自殺行為だったのではないのかと思い始め、ボックスのガラス戸を人のシルエットが通過するたびに体がビクっと震えてしまうほど気が小さくなってしまう。
だったら店を出ればいいが、一人でカラオケしていることを店員に知られていることも恥ずかしくなり、そんな自分を、自分のそんなとこしか知らない人と対面してお金を払うことすら怖くなり、一人でカウンターに行けなくなってしまうのだ。自分ひとりしか居ないのに。
これを解決する方法は一つしかない。テンションのデフレとは反対方向のスパイラル、インフレスパイラルを生み出すしかない。
では、どうすればいいのか。大事なことは、ミスしても演奏を中止しないことだ。自分の歌う1番よりも2番の方が絶対に上手いのだ、1分1秒でも長く歌えばそれだけ俺は上手くなれる、そう思って歌うことだ。出来るだけ簡単で得意な歌をリクエストするといい。
それと、採点機能は絶対に使わないことだ。自信の無い時は、心象よりも高い点が出ても慰めには一切ならず、むしろ機械に哀れみをかけられたとより鬱な方向に考えてしまいがちだ。心象以下の点数が出るのはもっと精神衛生上よくない。自分の心の耳のみに評価をゆだねるしかない。
これが出来ればインフレスパイラルは出来たも同然だ。自分にとって気持ちのいい声が出たら、それは自信になりテンションと調子を確実に上げてくれる。そして、ボックスには曲の順番待ちをさせられるような人は一人もいないのだから、上がったテンションを保ったまま次の曲に移ることが出来る。
調子が上がれば自然と声は通るし、テンションが高くなれば自分を見る目はどうしても甘くなるのだから、(自己)満足のいくカラオケが存分に楽しめることだろう。
全力でベストを尽くした自分に自分で満点をつけ、自分は天才ではないかと夢想する。ある意味かわいそうな精神状態だが、下を向くよりはまだいい。
前半45分鬱、後半1時間誇大妄想な状態で生まれてはじめての一人カラオケは終わった。孤独は人を狂わせると言うが、それに歌を加えるとそれは加速するのではないだろうか、そんなことを残り5分を告げる店員の室内電話を聞きながらヒートダウンしていく心の中で思った。
2時間で380円。今日の支出は以上。

帰りの電車を待つ間に立ち読みをしたら、週刊ポストの政治マンガ「票田のトラクター」がいつの間にか終わってた。


西村、G1に向けてピラミッドで瞑想
もう、このニュースだけでG1クライマックスの優勝者は西村でいいんじゃないかな、と。
新日社内でゴタゴタ言ってる場合じゃないですよ、みなさん。

2chプロレス板:西村修の存在を認めてやれ!
西村修ロングインタビュー
スリーパーを瞑想で返したり
その前は永田戦に向けインドで修行してナガタロックUを抜けるほどの柔軟性を習得。試合自体はナガタロックVで負けたけどね。

オカルト板で西村スレがあったんだけどdat落ちしてしまったことが実に悔まれます。


いれずみシールってあるじゃないですか。駄菓子屋とかで売ってて、腕に貼って水をかけると肌に模様がついてる、っての。
アレを、アイロンプリント用紙みたいに自分の家で自由にデザイン出来たら良いなあ、色々やって遊べるな、とかそんなことを今日は考えてました。手の甲にキングオブハートの紋章つけてみたり、首筋に星のマークを一族郎党全員につけてみたり、背中にドラゴン、それも右手がちょうど心臓の位置にあるのをつけてモヒカンのインド人に「紫龍!それの背中の龍はTATOOか?」と言われてみたりとか、一度くらいならやってみたいじゃないですか。実際にはやらないとしても、そういうことが出来る、って状態に保つだけでもかなり楽しい妄想ができるな、と俺は思うんですよ。
で、検索してみましたよ。そんな夢のアイテムがこの世に果たしてあるのか無いのか。そしたらありましたよ、しかもamazonで買える
よーしパパタトゥーシール頼んじゃうぞー。とか言って見てらんない勢いで注文しましたよ、2パックも。
さあ、どうやって遊ぶかな。

ひさしぶりに安田弘之の「ショムニ」を読む。一気読破はつらいわー。ウジウジしたものが下地にあった上ではっちゃけてるマンガだから、どうしても読んでて心の体力を使ってしまう。


ルパン見たよ。観光アニメだー。サザエさんのオープニングのすごいのっつうか、そんな感じ。
ルパンが世界をまたにかけて、その世界ってのが観光ガイドで一番最初にデカデカと写真が載ってるようなすげぇベタなところばかりで、ってのは実にルパンらしいルパンだな、と。
リオデジャネイロのキリスト像は台座から札束が空にばら撒かれるもので、ピサの斜塔は地震兵器で直立し銭形のくしゃみでまた傾き、五右衛門の先祖の墓は平泉にあって、何気なくテレビをつけた時のルパンの再放送はいつもツタンカーメンの呪いの話な世代としてはいいんじゃーないかなぁ。
いいかげん敵にドラマ性を持たせることはウザくてウザくてつまらないから止めたほうがいいと思うだけで、ストーリーはどうでもいいや。

ビデオに撮っておいたビューティフル・ドリーマーを見た。イヤな読み方がいくらでもできる映画だよなあ、これ。

岩手だと金曜の夕方にやってる「星のカービィ」、ジャリ向けアニメかと思ったらなかなかどうして面白いことやってるね。
今日やってたのは革命ネタ。話の流れは、デデデ大王の城で働く何万ものワドルディ達が食事の質の低下が原因で暴動→革命発生。これを収拾するために大王は仕方なく中華料理を大量に作り出すことが出来る魔獣をデリバリーしワドルディ達に食事を振る舞って兵の忠誠心を回復させ、再び権力の座に。ついでにカービィも倒しちまえとワドルディ達と魔獣を繰り出す。料理次第でどちらにでもつくワドルディの動きに目をつけたカービィ達、カービィはコックカービィに変身、お互いにステーキ、ペキンダックと高価な料理を出しあう展開に。両者の出す高カロリー食品を食べ続けた結果、ワドルディの中に肥満体型のものが出始める。それを見てカービィはヘルシーな精進料理を出し、料理対決に決着をつける。料理対決に負けた魔獣は実力行使に出る。大王は魔獣を応援しようとするが、よく考えてみるとここで魔獣が勝つと今後はワドルディ達にこの料理勝負で出てきたような高価な食事を与え続けなければならなくなってしまうことに気づき、カービィを応援しだす。で、魔獣あぼーん。ワドルディの食事の質は低下する前に戻って一件落着と。
なんつうか、環境さえよければ大衆は支配されても別段かまわない所や、支配する側のアメとムチの使い方とか、大人のいやーな所をオブラートにくるむようで実は全くくるまずに出してるところが面白いなぁ、と俺は思いました。社会風刺とはこういうことなのか、と。
ちなみにタイトルは「ワドルディの食文化大革命」。もちろん権力者を吊し上げる場所は人民法廷の人民裁判なわけで。そこまでやらんでも。


日本語教室の生徒で、フィリピンから来られた方の家でハロハロパーティーがあったので行って来ました。
ハロハロってのはフィリピンの言葉で「ごちゃ混ぜ」とかそんな意味。ムラサキイモに寒天、シロップ漬けにした豆やコーンなどの上にカキ氷をかけたデザートのこと。上の氷と下の具をスプーンで混ぜながら食べる。
ハロハロって言葉はフィリピン文化を現す言葉でもあって、パーティーに出てきた料理もハロハロ等のフィリピン料理の他にも色々出て来た。あと、フィリピンの人は言葉がごちゃ混ぜだね、日本語で話していても、いきなり英語がでてくるのもよくある話で、自分が表現しやすくて意味が通れば自然に使い分けるみたい。俺は英語が苦手だから困るんだけどね。
パーティーに参加したのは日本語教室の面々に、近所のフィリピン人とその子供たち、その子供たちの学校の先生あたりで大体20人以上。
パーティーでの話題は、最初のうちはでてきた料理の話がおいしいって話で、実際おいしかったです。牛などの内臓を細切れにして青唐辛子と一緒にソイソースで炒めたものが俺には一番ヒット。ご飯が欲しくなりますよ。
パーティーも終わりに近づいてくると、いつまでもはしゃいでられないのか、日々の暮らしの愚痴とかが出るわけで、田舎の農家に嫁いだフィリピーナの苦労話を聞くわけですよ。学校の先生は先生で英語指導助手が使えないだの、地域の行事に積極的に参加してくれるのが少なくなっただのといった外国人つながりでズレた話をしだすし。
すげえ日本的な風景だなぁ、と俺はそれを横目で見ながらソーセージを頬張ってました。


皇族の方がこの水沢に来られるそうで。
つぎはぎとヒビがいたるところに見える、水沢の大変ろくでもない道路環境の中で皇族の方の車が通る予定の道だけが黒々ときれいに舗装されて白線も塗りなおされているのを見ると、日本はまだまだ土人の国なんだなあ、と浅田先生みたいなことを思ってしまいます。
明治時代、皇太子(後の大正天皇)が訪れた土地から電気が通るようになったと言うが、それと規模の大小はあるけれど構造は全然変らんな、と。
しかしあれだ、こういうときの工事は実に手早いものなんだが、この費用は誰が出しているんだろう。市か、県か。どっちにしてもそういう時用に金をプールしてたりするんだろうな。

眼鏡はシシドで7000円のフレームに交換。以前より少しサイズが小さいが大して変らず。

新聞を見たら自由党と民主党が合併とのこと。これで自由民主党になるね、とかいう奴が大量出没する予感。
昨日の夜から今日にかけて小沢一郎と管直人の2ショットが1面やテレビでたくさん見れたわけだけど、民主党のもう一つの顔の鳩山由紀夫のほうはさっぱり見えないな。
と思ったらホームページを見て納得。リアルワールドは管にまかせて由紀夫ちゃんはマトリックスの平和を守ってくれるようです。


ついてねー。眼鏡が壊れた。街を歩いていたら雨が降ってきたんで、雨宿りとして本屋に入ろうと店のドアをくぐりながら雨で濡れた眼鏡を拭いてたら、フレームの鼻をかけるところ、ブッリジと言うそうだ、がポキリと。眼鏡真っ二つ。
裸眼視力が両方とも0.1以下しかないんで、本屋にいる意味が全くない。
雨も休まる気配を見せなかったんで、しゃーないな、と雨に濡れて家に帰る。久しぶりに裸眼で見た外の景色はぼんやりとして、乱視の影響で距離感がつかめず、自動車と触れそうになったりバランスを崩して倒れそうになったりと、ロクなものじゃなかった。
家に帰って時計を見ると、すでに銀行のCDが閉じる時間で金は下ろせそうに無く、眼鏡の修理なりフレームの交換は今日中には不可能。
とりあえず応急処置として二つになった眼鏡それぞれの鼻に当てる部分、パッドと言うらしい、を3回ほど巻いて重ねた輪ゴムでつなぎ、それをかけることに。
もちろん今もそれをかけてこれを書いている。
眼鏡屋なんて久しぶりだなー。高校の時にフレーム交換して以来だ。レンズは中学校の時からずっと同じ物を使っている。
多分値が張るんだろうけど、レンズを削ってもらって今より小さめのフレームの眼鏡にしようかしらん。財布次第だけどね。

このニュースで知ったんだけど、「インターネットにおけるルール&マナー検定」というものが世の中にはあるそうで、つうか始まるそうで。
受けるだけなら無料なそうなので、早速やってみましたよ。
結果は以下の通り。

【検定結果】
残念ながら不合格でした。
ぜひまたチャレンジしてください。

答案提出日:2003-07-21
正答数(100問中):77問
所要時間: 00:26

ま、なんつーかラッキーセブンで縁起が良いと。低すぎず高すぎず、なんともコメントしづらい結果でしたとさ。
検定は基本事項、法律・セキュリティ、コミュニケーション、web、基礎技術の5項目各20問計100問の4択問題からなり、俺の得点配分は基本事項が16点、法律・セキュリティが18点、コミュニケーションが13点、webが16点、基礎技術が14点だった。
コミュニケーションが低いってのはどうなんだろ。例えば、その項目で
電子メールの本文について、1行の文字数の上限として最も適切だと言われているものを選びなさい。
って問題があって俺は迷うことなく2:読みやすければ何文字でも構わないを選んだりするわけですが。3:漢字(全角)で30〜35文字程度が正解らしいですけど。
ああ、やっぱアレか、掲示板の1行レスに長文で答えたり、長い説教メールを相手のこと考えずに携帯に打って「途中で切れたんで〜の続きからお願いします」と返信されたり、長い上に微妙に恥ずかしいメールをよく確認もせずに間違った相手に送ったりするのはいくないのか。最後のは間違い無くいくないが。


最近見たり読んだりしたもの。

映画「修羅雪姫」
釈由美子が劇中の半分近くハァハァ言ってるけど、見てるこっちは全然ハァハァできなかった。つうか息切れしすぎだっつの。アレですか、監督か演出の人はそういうフェチかなんかなのでしょうか。
ゴジラとかもそうなんだけど、みんなは釈を一体全体どうしたいんだろう。釈由美子が嶋田久作をポン刀でぶった切るシーンがそんなに見たいのか。つうかそんなの思いつかねっつの。

映画「アリ」
なんか煮えきらねーなぁ。感覚的にはマルコムよりも長く感じた。ボクシングシーンが眠い。ドン・キング役の人の髪があんまり突っ立ってない。

映画「ヴァンパイアハンターD」
アクションが気持ちよくて面白いなぁ。川尻義昭はアニメマニアだけじゃなくてもっと一般に知られるべきだと思う。

遊楽企画・編「よその国ではどーやってるの?」
日本の抱える諸問題を他の国々ではどうやって処理しているのか代表的なのをピックアップして見比べてみる本。特にどの項が、とか特に言うことは無いんだけど、へぇーと思いながら読んだ。こういう企画の本は好きで、昔のフジの深夜番組「よい国」の本も楽しく読んだなぁ。

岡野暢夫「シリーズ親と子でつくるD 豆本をつくる」
タイトルのとおり、豆本のつくり方を全編詳細な写真付きで説明している本。
本の楽しみというのは中身を読むだけでなく、装丁のつくりにもあるわけで、オーダーメイドの聖書とかは高価な美術品でもあったりする。
この本は方法論しか書かれていないけれど、物を作る楽しさが詰まっているように思えた。
読んでて俺も本作りたくなったよ、ホント。


日本のTOEICの平均点を下げてるのは俺だ!こんにちわ、英語が苦手な日本人の代表格、佐藤です。
そゆわけで大学の授業の関係でTOEIC受けてきましたよ。Test of English for International Comunicatonsを。これまで2回受けて400点台前半で下げ止まりなわけですが、今回は実に不味い結果じゃねえかな、と。
リスニングがさっぱりわかんねーわ、文法覚えてねーわ、長文読む気しねーわ、もうだめぽ。
つーかね、TOEICのサイトとか見てきたんですが、平均点とか見るとリスニングのほうがみんな点数高いのな。よくあんな滑舌悪い早口なテープ聞いて分かるな。俺はムリだ。リーディングだけなら平均ぐらいなのに、リスニングで著しく点数が落ちてるんだよ。
どうすりゃいいのかな。BSでBBCとか副音声で見たりすりゃちっとは耳が英語に慣れるのかな。めんどくせー。
洋楽聞いたりすりゃいいのか。オタクだからアニソンしか興味ないしなー。
外人と話したりすりゃいいのか。もう週1でやってる。

あー、大体俺は英語がペラペラになりたいのか、そこからして微妙だ。履歴書に書く項目を一つ増やしたいとは思うけどさ。


人が乞食に施しを与えるのは、いつか自分が同じ立場になるかもしれないと同情するからで、自分がなりそうにも無いものには、人は事の外冷淡極まりない。

知りうる限り、ひとりだけが髭剃り後の俺の顔を見たがってるので写真をさらしてみます。
あと、さらにひとりだけが俺の免許証の顔写真を見たがっているのでついでにさらしてみます。


レンタルしてきた「マルコムX」のDVDを見た。
3時間20分というのは数字だけ見ると実に長いと思うのだが、常に画面に緊張感があってそんなことは感じなかった。
主演のデンゼル・ワシントンの顔が、映画の後半になるにつれて凄い勢いで本物のマルコムXに似てきたので驚く。髭や髪型といったパーツではなく顔の作りそのものが似てきた。
40歳を越えたら男は自分の顔に責任を持て、なんて言葉があるが、これは、それまでの生活で顔の筋肉をどのように動かしてきたのかがハッキリと見てとれる年齢が40以降だと言うことなんだろう。つまり笑い皺や怒り皺がつくことで本人は無表情でも傍からは何らかの感情のある顔に見えるようになってくるもので。
これと同じようなことが役者という職業ではよりスピーディに行なわれるてるのではないか、そんな気がしてくる。マルコムXと同じように感情を込めて喋り演じることでマルコムXと同じような顔筋のつくりになるのではないのか。
そんなことを思わせるほどにこの伝記映画は見る人にリアリティを伝えてくる。

バイトを探そう、と思い1年半ほど伸ばし放題にしていた髭を剃った。久しぶりの剃刀だったので2・3箇所切り傷がついた。


メモ書き代わりっつーか昨日のイベントのメモ。
・開講前は川西杏の「ワールドカップの歌」や「スナッキーでいこう」等の廃盤レコードがかかる中でプロジェクターで「ミラクルカンフー阿修羅」を上映。主催側の熱意が実によく分かる。
・辛口のジンジャーエールを飲みながら「ミラクルカンフー阿修羅」を見て、「ホドロフスキーの「エル・トポ」にこんな感じのフリークガンマンがいたなぁ」とか貴義と話す。
・店内のテレビをチラッと見たらクレヨンしんちゃんが始まっていたので多分7時より少し遅れて、会場に根本敬先生が拍手に迎えられてやってくる。
・根本先生と水沢にはこれまで関係は全く無く、昔学生の頃高野長英の映画か何かを見せられて非常につまらない思いをしたぐらいだとか。
・挨拶もそこそこに「映像解毒波止場」開講。まずは亀一郎の説明と主演映画「さむくないかい」をダイジェストで。
・藤本卓也「アメリカン・ドリーム」を聞いたりしながら亀一郎をはじめに登場人物たちの掴んだアメリカン・ドリームを見る。この場合のアメリカン・ドリームとはイチローや松井のそれではなく、風俗店の名前的なもの。パーラーゴールドラッシュみたいなものか。
・亀一郎が土木作業員から大人のパーティー評論家へとインテリ(?)の仲間入りをしたことは根本先生の口頭のみで伝えられ、映像はしおさいの里の皮膚病で爛れた肌の犬とフレンドリーに語らう亀一郎。動物と対等な視点で会話することのおかしみは、越前屋表太が昔ギャグでやっていたが、こっちは本気で語っている。実に面白い。
・熟女AV女優・ママ野際は10歳の娘をヌード撮影会に出した件で逮捕される。その様子はテレビの警視庁24時とかそんな感じの番組で全国に放送された。アメリカン・ドリームには良心的なものもあればボッタクリもある良い例。
・精薄でイイ顔の平やんは監督&脚本で「オバさんにもヤングの時があった」という微妙なタイトルのAVを撮る。っつーか撮らされる。関係無いが、製作発表会兼女優オーディションの映像を見て、鬼畜エリート村崎百郎の声(だと思う)が実によく通る声でちょっとショック。もっと陰湿なイメージだったのになぁ。
・御年80歳になられる老人ラッパー坂上弘の「交通地獄」を聞く。おすぎと神田川俊郎を足して2をかけてヅラをかぶせたようなイイお顔。
・そして今回のメインとも言える奥崎謙三。「ゆきゆきて神軍」のダイジェストを見ながら奥崎先生のキャラクターを復習。
・70歳を過ぎて出所し、神がかってきた奥崎先生を主演にAVともドキュメントともわからない映像作品「神様の愛い奴」を撮るために根本先生たちが悪戦苦闘する様子を見る。ことあるごとに「尊敬しています!」「わかりました!」と奥崎先生をなだめながら、一見せんずりに見える奥崎先生発案の血栓溶解運動をみんなでするというのは、なんとも言えない面白みがある。
・最後は、坂上弘が歌う尾崎豊「卒業」と、91年の東京都知事選挙に立候補した三井理峯の政見放送を毒抜きに見る。普通に考えてみるとこの2つも充分毒性の高い映像だと思うんだけどなぁ。
・イベント終了後、持参してきた「電氣菩薩」に根本先生のサインを貰い、握手してもらう。
・会場を出て、貴義とすき屋で牛丼を食いながら適当に話し、家に帰った。


昨日の日本語教室は、ALT(英語指導助手)で日本にきていた人が4人ほど日本を離れることになったので、そのお別れパーティーでした。
うちの教室でパーティーをする時は各人飲み物か食べ物を1品持ってくるルールになっており、自分は稲荷寿司を作って持っていった。先日のうちに油揚を煮ておき、当日学校から帰ってから白胡麻と梅肉を和えた酢飯を作って握ったものだ。
教室の生徒は国籍はもとより年齢、職業もバラエティに富んでいるのでこういうときは普段お目に掛けない料理に会えて非常にためになる。今回はバナナブレットと春巻が個人的にヒット。あと、中国の方の作る餃子はやっぱりうまいですよ。

今回お別れすることになった生徒たちの中には自分が担当していた生徒も含まれている。
週1回2時間の授業を1年ぐらいだけでは、たいして日本語力のアップには役に立たないのではないのかと思っているが、普段から努力していたのだろう、彼の語彙が確実に増えていき、単語のやり取りから会話に変っていったのはとても嬉しいことであり、同時に感謝している。
それぞれの都合もあり、お別れパーティーは早めの日程で行ったので彼らはパーティー以後も何回か教室に通ってくるだろう。
その時、普段どおりの授業の範囲内ではあるが、ほんの少しでも日本語を、それと岩手と僕らを更に覚えてくれればな、と願う。

 

鈴木眞哉「謎解き日本合戦史」を読む。日本史において白兵を中心とした戦術が日露戦争以後からしか生まれていないことを各種資料から導き出し、古来より弓矢、銃器による遠距離戦を日本人は志向していた、という内容。
軍忠状(武士が戦闘での功績や被害を申告する書類)を統計的に調べても遠距離戦での被害が8割近くにのぼり、近接戦闘での被害報告は非常に少なく刀による負傷・死亡はその中でもさらに少ない。つまり、一般的にイメージされてるチャンバラの大きなものといった合戦のイメージはフィクションの中にしか無い物であったということか。
刀剣を中心とした武芸は江戸以降の合戦がほとんどなくなった時代に確立し隆盛を誇ったものであるし、そこから来る日本刀信仰も現実的とは言えない。
そんな妄想じみたものを200年以上かけて作り上げ、それがエスカレートして最終的には陸軍に折れやすい数打ちの刀をムダに携帯させ、ただでさえ物資で負けているのに火器がおろそかになり、バンザイ玉砕を導くことにもなった。
こう考えると日本人の平和ボケは今に始まったことではないのだな、と思う。
今も日本の兵装はおかしいところが色々ありますよ。

ビデオ屋から「マルコムX」、「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」、「魔界転生(ジュリーの方)」、「劇場版セーラームーンR」を借りた。


今日読んだ漫画とか。

「BATMAN:BLACK&WHITE2」
バットマンをテーマに有名作家たちがモノクロで描いたアンソロジーの第2集。
さすがに前作ほどではないけどメンバーは豪華。装丁はハードカバーで前作ほどは気合入ってない。値段も安い。ページも少ない。
スケールダウンって言えばそこまでだけど、元々「GOTHAM KNIGTHS」に載っていたものを初出を含めてまとめた物で、スペシャル企画として組まれた前作とは違う物なのだから、これはこれでいいんだろう。本音を言えばこれならソフトカバーで1000円〜2000円が妥当かな、とも思うが。
載ってる作品の中で一番面白かったのはポール・ディニ、ロニー・デル・カーマンの「THE BET」。単に俺がハーレイクーンが好きなだけだけどね。
巻末で背景紹介的にノーマンズランドの解説が入っているが、邦訳して出してくれないかなぁ、と思う。出たら買うよ、俺だけは絶対。

荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険 スト−ンオーシャン」17巻
これにて6部完結。遥かに長大な時間の流れの果てに宇宙が終焉し、同じような宇宙が又生まれる、って話を聞くと藤子・F・不二雄のSF短編「旅人還る」を思い出す。
エンポリオが新しい宇宙でアイリンに出会ったということは、自分やプッチ神父と同じようにはジョリーンは時を越えてこなかった、つまりエンポリオを守る為、希望をつなぐ為に犠牲になったということなんだろうな。だから涙を流すわけで。
ジョリーンはジョースター家というよりはツェペリっぽいな。引力=愛。

鳥山明「ドラゴンボール完全版」15巻、16巻
ナッパ来襲&死亡。ヤムチャさん犬死に。巻を通してバトルバトルと戦闘シーンが続く続く。

 

根本イベントも残り1週間を切りました。どうなるんだろ。


株価回復傾向ですねー。
亀井の存在する意味が限りなく0に近づいてますよ。

それにしても、どこをどうすればこういうイベントが発案されるんだろうな。見たい!
ストレッチマンは公式サイトも面白いな。
おすすめはまいどんのポーズクイズ。
着ぐるみのデザインがポーズクイズやるにはどう見ても向いてないだろ。


ここのTVアニメ主題歌の試聴がなんつーか聞いてて楽しいなあ、と俺は思います。
昔、親が何も知らずに騙されて買ったパチモンカセットの雰囲気が実によくでてるなあ、と。
おすすめはガオレンジャー。

駅のコンビニでときた洸一の「機動武闘伝Gガンダム」が復刻されていたので購入。KC版から変ってるところが多いなー。女性キャラがちゃんと書き直されてる。いいことだ。
つーか巻末の広告を見たら岩村俊哉の「機動戦士Vガンダム」も復刻とか言ってますよ、オイ!
「真・V字斬!」とかウッソがほざいて、作品の骨子と言うべきキチガイカテ公が全く出てこないあのVガンが!
まさか生きてるうちに騎士Vガンダムがまた見れるとはな……∀以降の富野的にはこれも全肯定なんでしょうか?
それはそうとKC版の時には未収録だった話も入れてくれるとうれしーなー。


いつが旬なのかは全く知らないんだが、最近ズッキーニが美味い!
ツナでもベーコンでも油との相性が非常に良い上にあっさりしていて、いくらでも食えるよ。
油と相性が良いと言えばゴーヤもそろそろ季節だな。ふつーにチャンプルーにすると御飯が何杯も進むね。

K−1に出てきたバタービーン、マット・ガファリの再来かと思ったら強えでやんの。


BURSTとバース党って語感が似てるな。フセイン特集しないかな。
それはともかく、大衆食堂に行って、そこのぼっちゃん(推定年齢4〜5歳)が見てるところでBURST開いて刺青がどうの死体写真がどうのマリファナうんぬん根本敬うんぬんと言うのは、分別がついているはずの大人としては実にどうかな、と思ったり。
メシ奢られると何も言えないなぁ、俺。
どうせネット環境無いから見ないだろうと思ってわざわざここに書くしなぁ、俺。

バットマン ブラック&ホワイト2」、小学館プロダクションBooksで予約。
以前に出たブラック&ホワイトは4750円とバカ高かったけど面白かったなぁ。バットマン:アニメイテッド・シリーズのブルース・ティムのトゥーフェイスが双子の女の間で揺れる話と、アートがサイモン・ビズリーでストーリーがニール・ゲイマンの楽屋落ち的な、日本で言ったらゆうきまさみの明るいイデオンみたいな話が好きだったな。
昔はあまり気にしていなかったんだけど、小プロの翻訳アメコミは凄く質のいいものだったんだなと新潮社のアメコミ新潮シリーズを見てると思う。
擬音を日本語で書き直すのはどう考えても間違いっすよ。
日本の作品を海外で翻訳する時には擬音も翻訳することはよくある。アメコミの擬音ってのは日本漫画の擬音と違って表音的じゃないというか、お約束的なもの(例えばビーム音はZAPとか)が多くてアルファベットが読めてもイメージしにくいものが多かったりするから、日本語に翻訳しちまおう、って考えは良くわかるんだけど、やっぱどうも違和感が俺にはあるなあ。

青少年に悪影響をあたえるとか、そんな理不尽な理由で投獄されて死刑宣告、「悪法も法なり」と言って毒人参を飲んで死んだ哲学者ソクラテス。
最近知ったんだけど、投獄される理由は実は他にあったらしい。
ソクラテスの弟子がアテネとスパルタの戦争でアテネ側の将軍として戦って大敗、そのままスパルタ側に逃げ込んで裏切ったり、戦争に負けたアテネを民主制から寡頭制に変えようとして内乱が発生、寡頭制を推し進める側の30人の代表者の中にソクラテスの弟子が2人いたりと、アテネ市民のソクラテスに対する鬱積が非常に溜まっていたためにこういう判決になったらしい。
要するにソクラテスは自分ではなく弟子の罪とアテネ市民の感情を考えて死を選んだってことか。理不尽な判決でソクラテスの態度が立派なのには変わりないけど。
ソクラテスの弟子にはプラトンがいる。プラトンが哲学者として偉大で、そのプラトンが尊敬し褒め称えているからソクラテスが現代でも評価されているんだけど、プラトンはソクラテスをソフィスト(報酬と引き換えに、当時出世するには必要とされた弁論術、特に詭弁を教える人たち)とは違う真の哲学者であると言っている。
アテネを負けに追い込んで保身のために裏切ったアルキビアデスとか見ているとソクラテスが教えていたものはソフィストのそれと実は大して変らなかったのかなー、とか俺は思う。人に教えられたことなんて、その人の使い道次第でどうにでもなるしな。
良い方にも悪い方にも弟子に恵まれた人だったのだな、ということだけは分かった。


野望の箱キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

黒光りするボディ。

「この世は荒野だ!唯一野望を実行に移す者のみがこの荒野を制することが出来るのだ!!」
野望の王国という作品の骨子をまさに表現している名台詞の下に赤寺十郎・橘征二郎・白川天星。左脇に片岡仁。

それに向かう形で左から橘征五郎・立馬国造・橘征二郎・疋矢繁。

いやぁ、なんとも言えんね。
ボール紙で出来ているのは読者をナメてるのか日本文芸社がケチったのか、はたまた彼らが命を賭して覇権を争った日本の権力の座というものが実際はこんなチャチなものでしかないよ、との雁屋先生によるオーストラリアからのメッセージなのか、俺にはよくわからん。
でも、これは野望の箱なんだよ!
郵便局の不在者通知にも「野望の箱」って書いてあるしな!

誰がどう見てもこれは野望の箱だよ、うん。


鬼うさ姐さんの23日の日記の「鬱だけに移る……」に笑う。失礼。我ながらダジャレやベタネタに弱いなあ。

新聞社によって違うんだろうけど、「七輪」を「しちりん」ってひらがなで書くのやめれ。俺が読み間違う。「しりちん自殺?なにそれ?」とか。

今日の夕食はエビと鳥挽肉のチャーハン。ニンニク・ショウガは使わずに刻んだ紫蘇を入れて風味を出してみた。いける。

ハワード・F・ライマン:グレン・マーザー著,船瀬俊介訳「まだ、肉を食べているのですか あなたの健康と地球環境の未来を救う唯一の方法」
ニコライ・ヴォルム著,佐々木健監訳,花房恵子訳「肉がよくないなんて、誰が言った」
読了。
健康って観点からいくと、昔は肉が薬だった国の人間からすればベジタリアンの言葉はどうもピンとこない。
「肉がよくない〜」でも指摘されてるんだけど、ベジタリアンが健康で長生きだというのは食生活に原因があるのではなくて、ベジタリアンのライフスタイルが健康的だからだろ。
酒をグビグビやってヤニを吸いまくってロクに運動もしない自称ベジタリアンはまずいない。
日本だと酒が主食で、つまみが柿の種とか冷奴とかで、日がな1日タバコふかしてパチ屋に座り続けてる奴がいたりするけど、それはベジタリアンとは言い難いし健康でもない。
野菜、穀物、豆類で肉の持つ栄養素をカバーするのは決して不可能ではないけれど、難しい。肉食ったほうが楽じゃん。
肉は人間が命をつないで元気よく暮らしていくためには是非とも食うべき食品の1つだと俺は考えるけどなぁ。
地球環境に関しては、肉牛・豚・鶏の生産拡大傾向と魚介類の乱獲はとても怖いな、と思う。ただ、一部の種類のクジラはいいかげん捕れよ。他の魚を絶滅させる勢いで増えてるんだから。

根本イベントの前に一度会って話がしたいな、ということでDeeDee's Cafeにてウチの掲示板に書き込まれたくびなげさんこと、喜久盛の社長さんに会う。くびなげさんに会うまで、社名を「きくもり」って読んでました。「きくざかり」ですね。失礼。
くびなげさんは仕事の忙しい方のようで1時間も話は出来なかったが、「怒首領蜂」の1週目をクリアできるくらいの腕前を持つシューターであることや、ジャレコの「燃えろ!プロ野球」を発売日に買ったなど、大変素晴らしい人物であることが分かり、ちょっと感動した。
肝心のイベントに関する話題は予約数の確認と、店内のテレビを見たら「ごきげんよう」のゲストに蛭子さんが出ていて実にカルマが高いな、といった話だけ。
くびなげさんが先に帰ったあと、DeeDeeの店長さんに「清原っぽい顔立ちの人ですね」とか言ったら「三島っぽいんだよ」と。失礼。


なんちゅうか、その、女の子を家に引っ張り込むなんてのは俺の芸風ではないな、と。
ファミコンやるので忙しくてとてもじゃないが口説くヒマねーし。
スパルタンXをクリアするとこ見せ付けてもモテ度はあがらねーですよ!みなさん。

と、いうわけで根本話しょのに。
CDを聞くと同時に過ぎ去っていったポンチャックブームから約1年、気づけば世間には「電波」なる言葉が蔓延しだしていました。
それと同時にテレビでは半年に一度たけしとさんまが荒俣宏や天本英世をゲストに迎えて「たけし・さんまの超偉人X人伝説」シリーズが放送され、胡散臭く頭のおかしそうなオッサンやオバハンをエンターテイメントとして、まるで精神のミゼットショーを見るような感覚で楽しむ素地を僕に与えてくれていました。
そんな頃です、「因果鉄道の旅」と「電波系」を手にとったのは。
親の因果が隣の子に報いたような強烈な人々、それも何か大きな偉業や犯罪も成していない、自分たちと同じような物を食って聞いて見て(インプットして)いるはずなのにアウトプットが全く違う人達。そしてそのような人達の存在を発見し、記録し伝える根本敬の視点。
俺はなんてものを知ってしまったのだろう、とてもじゃねえがテレビに出てきたネーポンのおばちゃんとかと同じようには笑えねえ。笑ってしまったが最後、こいつらのカルマが俺にも絡んでくるんじゃないだろうか、ここはひとまず無かった事にして本を閉じた方がいいんじゃねえか?と、思えるほどにそれはどぎつく狂っていました。
結局俺は大笑いして、ろくでもない人間に育ちましたとさ。
多分まだつづく。


更新もロクにしないで「スパイ・ゾルゲ」見てきました。なげー。
2.26の起きたあたりがちょっと面白いかな。
クーデター起こす青年将校たちの隊長が石原良純で、それが怖い顔して怒鳴り散らすんだ。
一瞬、自分は花王ドラマ「愛の嵐」を見てるのかと思って画面の中に仮面ライダーG3がいないか探しちゃったよ。
なんかなー。CGがCGって丸分かりな映画だね。
よく見たらこれの監督って「梟の城」の人だったし。あー。
「2重スパイ」見たほうがよかったかな。
ワイドショーとかでやってた「何が目的で南に来た!」「自由を求めて」ってシーンだけで充分な気もするしなぁ。このシーンは我が家の中で極々ちょっとだけ兄との間で流行りました。家に帰ってきたら「何が目的でうちに来た!」「自由を求めて」とか、とりあえず何にでも「何が目的で〜」で質問して答えは必ず「自由を求めて」で。自由を求めて三国志3(スーファミ)はやらねえだろ。

で、根本敬の話です。
俺が最初に根本敬の名前を意識し始めたのは高校1年か2年の頃、大体9年ぐらい前だったと思う。
BSか何かの番組でポンチャックが取り上げられて、そこでポンチャックに興味が湧いて調べていくと根本敬の名前にぶつかった。廃盤同盟とかそこらへんだったような気がする。
そう、俺のファースト根本はポンチャックです。
俺はポンチャックというか音楽を見る目が全然無いので、初めて買ったポンチャックのCDはイ・パクサではなくジン・ドヒョンっつー原辰則みたいな顔したすげえヅラっぽい頭のオッサンので、内容はとてもアシッドでこれを聞いた瞬間に俺の中でのポンチャックブームは終わりました。
で、俺の頭の中では根本って人は小汚い漫画を描いて酷いCDを売る人なんだなとインプットされたのでした。
それからしばらくたって、村崎百朗の名前と「電波系」という固有名詞を知り、その線からライターというかウォッチャーとしての根本敬にまた出会い、その時初めて俺は根本敬の凄さの片鱗に触れるわけですよ。
その話は次の更新あたりで。つづく。


免許(σ・∀・)σゲッツ 
ちゅーわけで今日は六原の県南免許センター行ってきましたよ。
センターの周りにAコープしか店無いでやんの。
電光掲示板の前でハラハラしたりホッとしたり笑ったりと、枝雀師匠いうところの緊張と緩和かってな事を午前中にすませてさあ講習までメシだ、となって食うものが惣菜の弁当とかパンなのかよ。
カツ丼とペットボトルのお茶ではあんまり自分で自分を祝う気になれませんでした。

時系列的には前後するんだけど、そんな気持ちが中折れした俺が一気にピンコ勃ちしそうなニュースが入ってきました。
水沢市内で1・2を争そうっつうか最先端を大爆走中な大変ナイスなお店、DeeDee’s Cafe様におきまして来る7月12日土曜日、特殊漫画家・根本敬氏が講師をつとめる「映像夜間中学岩手分校入学式」と言うイベントが開かれます。
お値段は3000円で1ドリンク付き、と映画を見るよりはやや高いですが、ネオがマトリックスで見つけたものよりはよっぽど確実でディープでマヌケな世界の真実に近づけるものだと思います。
定員は50名。メール予約のみの受付です。僕が予約開始とほぼ同時点でもらった整理番号は11番でしたから、そのうち予約しようとか、当日券が出て安くなるだろう、とかいった甘い考えは多分通用しないかと。
お早めの予約が吉、と出てます。

そういうわけでリンクDeeDee'sCafe様登録ー。

明日は根本敬大統領閣下についてテキトーに書きます。


俺が気が合うなぁー、と思う女は大概メンヘル系とはどういうことだ。

それはさておき、モジャ公Tシャツ(略称モジャT)作ってみたよ。
正面は前にも触れいていた

を、ワンポイント風に真ん中に。

背中にはモジャ公一行がシャングリラに行く前に立ち寄った不死の星フェニックスでのひとコマ

コマっつうかポスターをドーンと貼り付け。

これを着て街を歩けるかどうかはともかく、自分としてはアイロンプリントの色が薄いことを除けばほぼ満足の出来上がりだ。
やってることはアキバとかにいるにいちゃんがエロゲとかアニメのキャラTをビロンビロンに腹で横に伸ばして着るのと大して変らないけどね。
いいか、別に。オタクだし。

アイロンプリント用に安い無地のTシャツ(2枚で590円)のついでにジャスコで安い甚平(980円)を購入。着心地はそんなに悪くない。


5月の18日で24歳になりました。今日はもう6月ですが。

23歳になった時は、あと1年で24歳、キン肉スグルがキン肉族58代目の王位を継承した年齢になるのに世の中に何も名が残るようなことを成していない自分に焦りを覚えたものでした。
しかし、今年24歳になってみましたが、去年感じたような焦りを感じることは全くありません。
よくよく考えてみれば24歳なんていうのはまだまだヒヨッコ、人生の準備期間に位置するようなものです。
あのブルース・ウェイン、バットマンがラバースーツに身を包んでゴッサムシティのパトロールを始めたのは25歳なんですから。
それを思えば今の自分に必要なことは将来を見据えて見聞を広げ、地力を蓄えておくことだろう、と思うのです。
25歳になった自分を想像するに、きっと素晴らしい事業の開拓者として第1歩を踏みしめていることだと思います。
もしくは、より年長において功成り名を遂げた成功者を見つけ、そちらに合わせてライフプランを修正することでしょう。


忍空の8巻と9巻が見つからない。持ってる人がいたらタダで下さい。

Tシャツのことをあーだこーだまだ考えてるわけですよ。
無地の白Tを俺色に染め上げてやるぜとばかりに俺らしさ、俺っぽさ、俺的な、俺チックなことばとか絵とかをずーっと。
俺は中学生か、しゃべり場メンバーかと思うぐらいにアイデンとかティティーとかについて思案をめぐらせて。
みうらじゅんのアイデン&ティティーは読まないけどね。
で、考えた結果、さっぱりわからなくなりました。
そもそもオリジナルTシャツってアイデア自体がイケてるのかイケてないのか。
仮にイケる物を俺が作ったとしてもそれを着た俺は果たしてイケてるのだろうか。
イケてるイケてないの判断をするのは俺なのか誰なのか。
つか「イケてる」って言葉自体どうなのか。
俺の脳髄に直球ストライクなTシャツアイデアを俺が俺に出さないから考えることはどんどんずれていって、メタかベタかわかんないところで思考はグルグルループして、最後は飽きてやーめたっ、Kダブ言う所のマジ興味ねえという状態に。

いつものパターンだね。


結局Tシャツの図柄は未だ決まらず。
藤子不二雄の「モジャ公」で天国よいとこっつー話がある。
住んでる人の脳に偽の情報を流してなんでも望みが叶う世界を感じさせている、シャングリラ星って星の話。
で、そこに主人公の空夫達がやってきてまんまとそれに乗っかって、何も無いところで空気を掴んで口に放り込んでるんだけど本人は御馳走を食べてると感じてたり、舟で移動してると思ったら実は歩いてるとか、そんなことをやってみるみるやつれて死にかけて。
空夫の仲間にドンモってロボットがいて、そいつは生身じゃなくて電子頭脳だからそういう夢は見ないので、ロケットで留守番してたから気づくのが遅かったけどそれを指摘し、やっと空夫とモジャ公はまやかしであることに気づく。
すると、空夫たちを隠れて監視していたシャングリラの兵士達が知りすぎた3人を連行、マグマに落として処刑しようと。
マグマに落ちればもちろん全員死ぬんだが、シャングリラの偉い人曰く、

「きみたちが死ねば心もなくなる! すべては無だ。ところがシャングリラ人はちがう! 心とはなにか。元もと脳細胞を駆け回る電流の働きにすぎない。脳が死ねばどうなる? 心も消える。そんなあぶなっかしい体などにたよっていては安心して生きられますか。そこでわれわれは心と体の切りはなしを試み成功した。ドンヒル神像はコントロール・タワーなのです。たえず国民の心を探り……望むままの世界を感じさせてくれるのです。これこそ本当の天国だと思いませんか。」
「あなたをほんとうのシャングリラ人にする。こんなことをしなくてもなれたのに。あと3日もすればあなたの体はうえ死にしたはずだ。つまらん好奇心さえ起こさねばな。」
「これはきみたちのためになることです。天国に住めるのですよ。いつでも欲しいものがもらえ、食べたいものが食べられるのですよ。」

、と。それに対して空夫たち3人は泣き叫びながら

「もらったつもり、食べたつもりで、生きてるつもり、ソンナノイヤダー!」

もうね、俺はこのシーンとセリフが大好きでね。久しぶりにフォント弄りやってみたくなるぐらい好き。
だから、ここをスキャンしてTシャツの図柄にしようかと思ったのですよ。
そこで、スキャンするために自分の部屋の押入れからダンボールを引きずり出して小学館コロコロ文庫版のモジャ公を発掘してきたわけですよ。
で、該当のページ(3コマ目)を見てみますと、

あれ?
なんかコマ小さくね?つか5段なんて今時のマンガじゃまずみれないコマ割りだし。
んーとアレだ、押入れに入れとくぐらいだから俺が最後にモジャ公を読んだのはけっこう前のことで、印象に残ってたセリフが脳内でうまいこと醸造され、なんか大ゴマ使って派手にやっていたような錯覚を起こしていたのかな。
ちょっとTシャツにするとなると印刷面積が小さくなるか、引き伸ばしすぎてギャザが出るかってとこで使いずらいな、これ。
普通にマンガとしてはすげーいいセリフだと思うんだけどねえ。

そういうわけで今日はTシャツ作りませんでした。
使わずに余った時間で臭くなってきたサンダルを洗った。ゴシゴシ。


あー。Tシャツ作ろっかな。
なんかもう、最近のTシャツは全部嫌です。
俺が着てるのも人が着てるのも店で売ってるのも。

アイロンプリント用紙は買ってあるから、すぐにでもTシャツは作れるんですよ。
問題は何を図柄にするかってことだけで。
アイデアの方向性としてはいくつか考えられる。

1.絵(オリジナル)
出来そうにも無い。やるとしたらシルエットだけのマークみたいなものだろうな。

2.絵(既製品)
スキャナで取り込んだものとか、キャプチャしたもの。著作権とかぶっちぎりで無視の方向で。
やるとしたら好きなものをそのまんま工夫もクソもなくベタっとつけるだけの、キャラTシャツを。
今の俺だと、「みどりのマキバオー」のベアナックル(シンガポール以後)がキてるんでベアTだろうな。背中に「猫魂」って入れて。

3.文(オリジナル)
それっぽい事をフォントなり直筆なりで書き殴り。
一歩間違うと相田みつをとか濱田魚武のパクリの罠。
下手するとアジアの変な漢字Tシャツにも劣る諸刃の剣。素人にはおすすめできない。

4.文(既製品)
これもかなり危険。
ブルーハーツの歌詞とかを載せようとする非常に危険な中学生マインドをいかに抑えていい言葉をチョイスするかが鍵。
下手に格言集とかに載ってるの使うと一気にTシャツがトイレのカレンダー臭くなってしまうので慎重さが求められそう。

あとは、これらの組み合わせか。

どーすっかなー。既製品のTシャツはつまんないけど、自分で作るのもつまんない可能性があるしなー。
なんかいいTシャツのアイデアあったら掲示板とかメールによろしくお願いします。


「生きる」と「死ぬ」は対立するけど、「生きない」と「死なない」は対立しねえよな、と。
どっちか選んで、それこそ両方選んでもダラダラポックリやっていきてえなぁ、と思う。

24年生きてきたけどね、怖い夢見てハッと目が覚めるなんてのは何度もあるんだよ。
ビルの屋上から落ちたり、川に落ちたり、仮面ライダーのエンディングに出てくる大野剣友会演ずる戦闘員みたいに水柱あげてダムに落ちたり、そりゃもうたくさん。
で、起きると、ああ、夢でしたか、良かったね夢オチで。夢オチでいいのは夢だけだ、青いブリンクはまっこともってけしからん、奇面組もどうかと思うし、ラムちゃん文化祭の夢何度も見るなよ、とか思って安堵してるのか怒ってるのかよくわからないです。
それで、今日の起床でしたが、初めてでした。面白くて目が覚めたってのは。

夢の事ですんで、ハッキリ覚えてないし、脈絡もない話なんですが、俺がファミレスでハンバーグ食いながら喋るんですよ、女の子に。
そのテーブルに男は俺だけで、他は全員女の子っていう、実にうらやましいっつうか自分の姿を鏡に映しながら綿密にシミュレーションを行うと今後一生現実にはまずありえないだろうって悲しくなってくるシチュエーションで。
何話したかっていうと、ミラクルジャイアンツ童夢くんっつーアニメの話で、俺がそのあらすじとかを延々話ていくんですよ。
主題歌は勝俣がいたというか桃太郎が浮いてたチャチャで、中畑清が劇中にカラオケでチャチャの曲をリクエストしたとか、そんなことばっかり。
そんな俺の話すことの一つ一つに女の子がマジで受けてくれて、ファミレス内で笑いが絶えないんですよ。
夢としてはね、これはいい夢ですよ。実に幸せな夢で。
爆笑の中、一通り知ってることは話したんだけど、それでもまだ俺は話し足りなくて、今度はウソを言い始めるんですよ。ありもしない童夢くんのウソエピソードを。
桑田の嫁に物件を勧められる童夢くんとか、落合の息子の福嗣くんと勝負とか、時系列的にも間違ってるようなデタラメを延々と。
それを話しても女の子たちは笑うんだけど、そこらへんから俺に変化が出てきたんですよ。
ウソ一個言う度に視点が左にずれてくるようになって。5・6個ウソエピソード話して下を向いたら、自分の左肩があって。
それでも女の子が笑ってるからウソは言い続けるんだけどね。
ナベツネの猛反対を押し切って童夢君がバルセロナオリンピック代表で出場、すると対戦相手のアメリカチームにアメリカに留学した元阪神の通天閣虎夫が出てきたってウソ話をしたあたりで視線が完全に自分の体から離れ、右を向いたら喋ってる俺が居たんです。
で、あとはデタラメなウソ話を延々語る俺を俺が見つめてました。
俺じゃない俺の話は面白く、気づいたら女の子たちと一緒に俺も笑ってて。
ウヒャヒャと声が出そうになったところで目が覚めました。ウヒャぐらいは言ったかも知れない。

目が覚めて、すぐにあれは夢だったんだな、とはわかりました。
それにしても面白かったな、と目を瞑ってついさっき見た夢を少しでも思い出そうとすると、少し怖くなりました。
夢の中で面白いな、と俺が思っていたのは俺自身で、それを俺が笑っているんだから、これは自画自賛なナルシズムとも少し違って、自虐でもないし、少しヤバいかな、と。
多重人格ってこんな感じなのかな。


俺の自意識なんてこんなもんだ。


コンビニに行ったとですよ。
そしたらおばちゃんがレジにいまして。
ポテチにジュース、カップラにお寿司、安い稲荷とか太巻きのパックのやつを下さいな、と置きました。
ピッピとレジに読み込まれたバーコードが数字を出してくわけですが、お寿司の330円+税を読み込んだときにおばちゃんが一言こう言ったんです。
「温めますか?」、と。
一瞬わかんなかったです。次の瞬間もわかりませんでした。
さっぱり状態を飲み込めずにポカーンと突っ立っていたんですが、
「ああ、これは違うわね。ごめんなさい」
とおばちゃんに言われて初めて気づきました。
パック寿司は温めるものじゃないな、おばちゃん、あんた間違ってるよ、うん。
で、何事も無かったようにおばちゃんはまたレジを打ち始め、俺は未だに無言でアホの子のように突っ立ったままで。
全ての商品のバーコードーが読み終わり、レジには合計金額が表示され、
「嫌ねぇ、歳をとるとボケてきちゃって。ごめんなさいね。1346円になります。」
と、おばちゃん。
さすがに、いくら鈍感な俺でもごめんなさいと2回も言われれば少しはいたたまれない気持ちになり、なにか一言返そうかとも思うものです。
そこで、財布をまさぐりながら口から出てきた言葉は
「いや、誰でも通る道ですから。2000円からお願いします。」
でした。
意味はわかるが、意図や道義的にそれで果たして良かったのかよくわかんない事を言う俺におばちゃんは軽く笑ったようにも見えたので、俺も心づもりではニコリ、実際の絵的にはニヤリ、といった感じで笑顔を返し、釣銭をもらって店を出た。

カップヌードルのSioはそんなに美味くは無かった。


葬儀は木曜日に恙無く終わりました。
淡々と、住職の読経と鳴り響くシンバルのような鳴り物をうつむいて聞いていても未だに実感が湧かないのに、式は終わった。

同級生で集まってメシを食い、酒を飲み、話すだけ話しても、捉えきれない。
感情的に泣く事も出来なければ、冷静になることも出来ず、突然のことに唖然とするばかりだ。

ただただ思うことは、彼の安らかな冥福を祈ることです。


今日は中学からの友人の火葬があった。

電気の力で骨と肉が分かれ、肉は空に溶けていく時、俺は陽射しを眺めながら教科書を開き、市場調査論を聞き流していた。

大学の廊下に一瞬、中学校の廊下のイメージが現れ、下らないことを心底楽しんで話していたことを思い出した。
俺は頭一つ背の高い彼を見上げていたが、下は向いても彼の眼差しは見下してはいなかった。

夜に通夜をやることも知っている。

日本語教室で、中国人の生徒を2人受け持った。
彼女の迎えの家族が連れて来た赤ちゃんをあやそうとして、俺は間違って泣かせてしまった。
すまない気持ちはあるが、同時に和やかな気持ちもそこには流れていた。

前の日、突然の訃報に集まった同級生たちはどいつもこいつも立派な男の体と面構えを身に付けていた。
同じく彼も身に付けていたんだ、自分のために人のために何かを為せるものを。

絶対に行けない訳ではなかった。言い訳としてはあまりに弱すぎる。それが後悔を生む。

本葬には何があっても参列しよう。


自堕落な生活をもう何年も送っているのだが、9時前に起床するのがとても辛い。
あんまり辛いので、大学でのカリキュラムは内容よりも何時限にやるかの方に重点を置いて選択しており、今期は必修科目の英語が1時限にある木曜日以外は、朝10時半に家を出れるようになった。
10時半に家を出、10時44分の電車に揺られて北上へ、11時ごろに到着、11時45分に駅前からスクールバスが出るのでそれに乗って大学へ、というのがだいたいの流れだ。

北上駅からバスに乗るまでに40分ほど時間がある。
普段は、駅の売店やスーパーの雑誌売り場でおばちゃんに嫌な顔をされながら「バキはユージローの息子で銀河戦争(ギャラクシーウォーズ)でもする気ですかぁ?」とかブツブツほざきながら立ち読みしたり、立ち読みするものが無ければベンチでボォーっと時が過ぎるのを待つんだが、最近は駅からちょっと歩いたところにある喫茶店で朝食兼昼食をとったりもしている。

その喫茶店、夕方からはおでんを出す飲み屋になる面白い店なんだが、で食べるのはカレーライスか高菜チャーハンのセット。どちらもコーヒー・サラダがついて500円と手頃な価格で、ボリュームも有り、味も悪くない。
北上の駅前は、ホテルのレストラン以外にはまとな食事を出す店が皆無に等しいので、ここしか他に無いと思う。

で、金曜日の今日もその店に行ってきた。
11時のオープンの店なんだが、俺が行った時には既に先客が一人。
50代ぐらいの白髪が混じったオッサンがカレーライスと大生を前にしてカウンターに座ってました。
俺もオッサンから少し離れてカウンターに着席、今日は高菜チャーハンを注文。
この店の高菜チャーハンには目玉焼きがついて来るんだが、注文すると固焼きか半熟か、目玉焼きの焼き加減を聞かれる。固焼きで注文した。

この時点で店には4人。
先客のオッサンと自分、それとコーヒーを淹れてくれるきれいなお姉ちゃんと調理を担当している元気なおばちゃん。
時間が時間だし、店が大きくは無いんで、黙って黙々と食べるのはどうにも気が落ち着かない。何かしゃべらないと気まずくなってしまう。
何か、適当に取りとめのない話を食べながらした。
どういう流れから来たのかは覚えてないが、話題が麻雀に移った。お姉ちゃんと俺で、麻雀は打てるけど得点計算とかマイナーな役は分からないよね、とか。
すると、ジョッキの残りも少ないオッサンが食いついてきて、
「得点数えられないのか、それじゃあ麻雀なんかやってもつまんないだろ」
「俺の頃は自動卓じゃなくて、モウパイだって、誰の何処にどのパイが積んであるかも全部覚えたんだよ」
「配パイってのは女の子と同じでね、どこをどうすれば、あそこをこうすればいいのかってわかるんだよ」
「俺は麻雀で女房に逃げられてなぁ」
等など、うまい感じでアルコールが入った語りをしてくれた。

もう少しこのオッサンの喋りをお姉ちゃんと半笑いで(おばちゃんはオッサンの話に軽く驚いたりうなづいたりと、真面目に反応)聞きたいなぁ、と思ったが、店内のテレビでは河合俊一が臆面も無くマイナスイオン美顔器を売りつける「こたえてちょーだい!」の後半も終わってニュースが始まり、バスの時間が迫ったので店を出た。

まー、あとはいつも通りの気が抜けた暮らしで。


「ROOKIES」「ろくでなしBLUES」の森田まさのり先生ってうまいなあ、と思う。
絵柄もあるけれど、話の動かし方とか、無理の無いキャラ作りとか。
その中でも、俺はギャグセンスが凄くいいな、と。
この前、「ろくでなしぶるーちゅ」を古本屋で買ったんだけど、

前田さん何気なく「てんぎゃん」読んでるし。
600万部行ったりしてたジャンプ黄金時代をリアルタイムで体験していたものにとっては、これは時間が経てば経つほど効いて来るんですが。少なくとも俺にはホームラン。
話の筋(前田と島袋がどこ行っても出会ってしまうっつーネタだった)とは全く関係無いところでのお遊びだけど、そこでのチョイスのセンスがずば抜けてます。


今日はエクセル使って連立方程式を解く方法をゼミで習ったりしました。
これを中学生のときに知っていたらなあ。宿題がどんなに楽になったことだろうか。
しかしあれだ、中学生のときの俺はエクセルはおろかパソコン自体を持ってない罠。
どのみちノートにシャーペンで無駄な空白たくさん作って式を解くしかなかったってことか。

はぁー。
なんだよ、意味ねえのかよ。
それじゃあ今更こんなの知ってもクソの役に立たないじゃねえか。
なんか無いのか、いい方法とか。

………ハッ!
今俺の頭に一筋の稲光が!
今現在パソコンを持っていてエクセルで楽々連立方程式を解ける俺(23)が中学生になればいいんだ!
なんていい名案なんだろう。
これで俺は連立方程式を解く宿題を余裕しゃくしゃくで完璧に提出、それを見たクラスメイトの女子が
「佐藤君はなんでそんなに連立方程式を解くのが上手いの?」とか聞いて来るんだよ、真面目だけど理系は苦手なメガネで委員長な娘がさ。
で、俺が「そうだね、俺の家で教えてあげるよ」とか言って部屋に連れ込むんだよ、万年床の6畳間に。
後はまあ、男子中学生(23)と女子中学生(12〜15)との2人きりの秘密のレッスンとかなんとか。

あぁー、いいなぁー!俺!うらやましいぞ!俺!たまんねー!

と、一人で盛り上がってはみたが、ここで一つ疑問が。
どうすりゃ今から中学生になれるか、ってことだな。

どなたかご存知でしたら御一報お願い致します。


いやー、びっくり。
夜9時現在で今日のうちの訪問者数40超えたよ。
物議を醸すとヒット数は伸びる、と。メモメモ。

リンク更新しました。新しく少女幻燈館が追加です。

まーなんちゅうか、俺は奇遇にも本名とハンドルネームが一字一句同じだったりします。
俺の意思でやってるから実は奇遇でもなんでもありませんが。
で、なんで同じかと言えば理由はめんどくせえなあ、と。
一々名前変えるほどのもんでもねえだろう、ネットなんざ。
日頃の生活でも学校の俺、家の俺、教室の俺、TPOに合わせて意識を切り替えるっつーか微調整してるけど、名前はいつも同じだろ?
それと同じ事で、この日記ともなんともつかないものはネットの俺が書いてるわけで、そいつの名前は佐藤良寛といいます。
2chとかどっかの掲示板では捨てハン使うこともあるけれど、基本的には佐藤良寛です。

本名と違う名前をつける行為ってのは動機となるものは2つぐらいあると思うんだけど、俺はそのどれにもほぼ当て嵌まらないからハンドルを作ろうとしないんだ。

動機1つ目。ソーシャルハック防止。
名前と幾つかの情報から生活圏とかを探られて嫌な思いをしない為にハンドルをつけるってやつね。アイドルとか水商売とか作家とか地下活動家とか、発言に影響力がある人なら分かるけど、俺にはそれでは必要ない。日常の延長で書いてるから、往来で友達に話す与太程度の内容しかしてないと自分は思うので、このページを見た人間がなにかリアルで絡んでくることがあったとしたら、それはネットをしなくてもそのうちいつか起きる事なんだろうと考えている。
実際のところ、今までホームページやっててその内容に絡んでくる奴はいませんでした。
大したこと書いてないんだな、俺。

動機2つ目。自己顕示。
自己顕示欲は人並み以上に自分はあるとは思いますけどね、自分のイメージをこう見ろ、と、他人に強制というかなんらかの操作をするのはあまり良いことではないな、と感じるのですよ。
それはゴス系とかオタ系のありふれた自作HNに限らず、本名をもじったものや無機質なアルファベットの組み合わせでもこう見て欲しい、って意図が透かし見えるような気がするのです。
それはいやだな。だったら初めからデフォルトのものを使う方が自分の手垢がつかないからいいな、と。で、俺はたまたま佐藤良寛だったと。
自発的な名前よりも外因性のある名前の方が好きなんですよ。だから、2chのレス番号が暫定的な名前になるのは嫌いじゃない。

ま、意図しなくても無意識で自分のことを他人に都合よく見せようとすることは多々あることで、多分これ書いてるときの俺はちょっとスカしていると思う。それでも、出来る範囲で、簡単に直せそうなところでは自分の美化は極力避けてるつもりです。
カッコ悪いフリをすることが実はカッコイイんだ、って虚妄は頭の中から良く出てくるけどな。

そんなわけで、当たり前の話だけれどリアルでの生活と地続きで存在するから俺のハンドルネームは佐藤良寛です。

 

関係無いけれど、うちの大学教授の名刺を貰いました。大学教授じゃなくて副業っつーか企業の顧問としての名刺を。
教授の多くが元々は大企業の幹部とかだったりして学問だけやってるわけじゃないからだけど、こっちの方での名刺をもらえるのは嬉しい。
何の役に立つかは知れないけれど、とりあえずちょっとだけ大人物に近づけたような気がしない?俺はするよ。


CRUSH!っつー同人誌即売会が水沢にはあります。
俺はそれの手伝いとかをさせてもらってるんですが、そこで配布するパンフレットに1ページ書けと、1ヶ月ほど前に言われました。
で、書いたのがこれ
それを今日提出してみたところ、見事にボツくらいました。マズい箇所が幾つか、と言うか多々ある、と。
言われてみれば確かにマズいかもなーと思ったりもするんですが、書いてるときも出す前に読み直すときもそういう風には全く思ってなくて、むしろ気を使っているぐらいの心持ちでした。
いやぁー、人間マヒするといかんね。

そういうわけで、今新しい原稿を差し障りが無い様に書いているところです。


図書館行って来た。
東浩紀・笠井潔「動物化する世界の中で −全共闘以降の日本、ポストモダン以降の批評」
福田和也「余は如何にしてナショナリストになりし乎」
柳下毅一郎責任編集「キネ旬ムック ティム・バートン」
ハッカージャパン編集部「2ちゃんねる中毒」
宮崎駿「風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡」
松下茂典「プロ野球全外国人助っ人大事典」
計6冊借りる。
全部読むかはわからん。上2つは途中でつまんなくなって投げる可能性大。

ついでに本屋へ。
鳥山明「完全版ドラゴンボール」11・12巻
柴田ヨクサル「エアマスター」18巻
島本和彦「吼えよペン」7巻
と学会「と学会年間BLUE」
5冊。

本代ってバカにならんなぁ。
人から金借りて飲むようなクズが買うようなものじゃないな、と。


俺の中でめんつゆブームが発生。
しょうが焼きの下味にめんつゆ、
親子丼の味付けにめんつゆ、
てんぷらにめんつゆ、
卵かけご飯にめんつゆ、
めんつゆをことあるごとに使うようになってしまった。

だって楽だからなー。
醤油にみりん、ダシがバランスよく混ざっているから醤油だけを使うよりも美味い。
それぞれの料理にあわせて調味料を調整した方がもっと美味いけど、それは面倒だし。

楽に、早く、美味く。理想的だね。

めんつゆの消費量が飛躍的に増えたので、スーパーでのめんつゆの特売が気になる毎日です。
小山のめんつゆがさ、最高なんだよ。普段は高いけど。


あー、わかんねー。
俺の楽しいとみんなの楽しいがどんどん乖離して見えなくなりそうな、そんな気分。


年には勝てない。
この場合は肉体年齢でも、精神年齢においてのそれではなく、社会的年齢と言うべきものの話。

俺ね、厄年なんですよ。25歳の。数えで25が厄年だから正確には24歳。5月の半ばも過ぎればなります。
で、全国的なものなのかどうかは知らないが、厄年になると地元の祭りで踊ることになるじゃないですか。
うちの住んでる水沢ではそれは火防祭って言うんですがね。ひぶせ祭りとも言うけど。
で、その火防祭が今度の29日、ちょうど国民の休日に当てて行われるんですよ、ええ。
そこで俺と同じく厄年迎えた連中とつるんでよさこいだかなんだか踊れと。そんなお誘いが来るわけですよ。
そんでもって俺自身はどうかって言えば、そんな見たくも無ければ会いたくも無い有象無象の同級生たちとヘンなカッコして街中を踊って練り歩くってのはスゲーやんぴこんぴなの。死んでもやるかと。おまいら勝手にさらせと。
と、まあ参加募集のハガキもシカトきめて電話勧誘もそっけない態度を取ってきました。今まで。

ところがぎっちょん、そんな俺がどういうわけか祭の実行役員になっちゃいました。
まあ、運行局のなかの車両誘導っつうヒラのヒラだけどね。
祭の当日は踊りに参加せずに交通整理に終始する予定です。
なんでこんなことになったかといえば、ssmをはじめ、俺の親しい人間が役員になっていて、それで人と時間がさっぱり無いから手伝ってけれ、と。まあ、そういうどういうわけでもなく普通の理由ですが。
中学からの付き合いのヤツに言われれば断りにくいじゃないですか。で、ズルズルと。

俺が厄年ってことは同級生も厄年で、アイツもコイツも厄年なんだよなー。
自分が年をとるってことは周りも年をとる。あたりまえの話だけど、肉体や精神の年齢はごまかしがある程度きくから、今まではそれほど気にならなかった。
でも、義務教育レベルでの学年とか、今回の厄年とか、将来的には定年とか、社会的年齢はみんな平等に半ば強制的にとらされるんだ。

心も体も年齢は自己申告でいいと思うよ、個人ではどうしようもない年齢があるから。
一致しているに越したことはないけど。


鬼武者タクティクス開発中止になったのは良いことなのかな。
いや、本当に中止になったかのかどうかまだ確認取れてないけどさ。実にアレな匂いがむんむんしてたから。
冗談みたいで、そのまま出てたら面白かったんだろうけどなあ。

先日の雨と急に下がった気温で、咲いたばかりの桜も散り始めました。
桜の美しさは散るところにある、とは言うけれど、それは短いながらも充分に咲き誇った上での散華だから美しいわけで。
濡れ落ちていく花びらの中、それでもまだしぶとく咲き続けている花に、凛とした力強い、儚げないつもの桜とは違った魅力を今日は感じました。
寒いからね、ほろ酔い気分では見れないんだ。


桜が咲いても花粉症は鎮まらず、

自車校の路上教習で右側通行自転車をはね殺しかけ、

弁当でも食うかと箸袋から引き出されたものは割り箸ではなくて1本の棒で、

ウンコしてケツふいたら血が付いていて、

よく知ってる人(45)が女子高校生(17)に朝8時20分に下半身を露出したと公然わいせつの疑いで警察に逮捕されたりと、

落ち込むことはあるけれど、私は元気です。


新作映画

文明が発展すればするほど人間が本来持っていたはずの力はどこまでも失われていくんだろうな。
冷や汗がダラダラ流れて、全身がプルプル震え出すほどに限界までウンコを我慢しても、和式便所に背中を向けて次の便所を探し始める俺を鑑みて思った。
結局サドルに一切腰をつかずに浮かしたままで家まで自転車をこいで用をたしたが。
和式がダメになるだけでこれだ。
これで、もしもウォシュレットなどというものを知ってしまったら。恐ろしい。
僕はウォシュレットを一度も経験したことが無いが、あれはきっと悪魔の道具に違いあるまい。絶対に1度味わったら後へは戻れないほど気持ち良いはずだ。

喫煙者がタバコの自販機が無いところへ行きたがるだろうか、酒の味を覚えたものが禁酒国に行きたいだろうか。もっと端的に言えば、テレビの無いところで、電気の無いところで、水道の無いところで、携帯の電波が届かないところで、生きてくことを大方の者は望まないだろう。
豊かさを享受するということは、同時にその豊かを実現するところでしか生きていけないという、生活圏を狭めることも受け入れなければならないことなのだろう。

豊かさを極めた者にとって、僕らが住む町は暴力的に野蛮で耐えがたいものなのだろうな。
洋式便座が見つからない町では、敢えて利便性を追及する手を休めることも生きる知恵の一つ。これを語り継ぎたくなければ、僕らは社会を前に進めるために働かなければならない。


ナージャも終わって日も十分すぎるほど高く昇ったところで起床。
ドリフのバカ兄弟みたいな休日でもなきゃ着てられないオーバーオールに着替え、サンダルで水沢公園の体育館まで地方選の投票に行く。
公園の車もまばらな駐車場を徒歩で斜めに横切り、毎年この時期に行われている植木まつりに出品されている苗木や石を眺めながら、体育館へ。
県議選は水沢地区は無投票で決したので、投票は県知事選のみになる。
現職と共産党員の一騎討ちなわけだが、どう考えても増田寛也一択で候補者の名前の上の欄に丸をつけた。
盛岡地区のサスケはどうなるんだろーなー。
滞りなく投票を済ませ、花見客を見込んで立てられた食堂テントでいなり寿司を2パック買って、堅い蕾をつけた桜の中を歩いて家路についた。
それを遅い朝食兼少し早めの昼食として母ととる。
午後、サンダルでまた出かける。散歩がてらに漫画喫茶に足を入れ、3時間ほど。
徳弘正也「シェイプアップ乱」と小林まこと「1・2の三四郎」をそれぞれ途中まで読んだ。どちらもバイタリティ溢れる内容でいいなぁ。
わりといい気持ちで帰宅。PCの電源をつける。
とりあえずいつもの巡回コースでネットを見ると、鬼うさ姐さん……。
アレまだ持ってましたか……人に見せますか……。
コッパズカスィーッ!
顔真っ赤にしてモニターの前で手で顔を隠しちゃいましたよ。
あぁ、やってたねぇ、同人誌。エヴァで。3年ぐらい前かな、あれは。丁度エヴァとか言うのが一番恥ずかしかった頃だ。
そんな時期だからこそ、あえてエヴァネタなんだ、イタい思い出を無理やり思い出させて、みんなと俺の心のかさぶたをひっぺがして血を流させるんだ、とか恥ずかしいことを真剣に考えてた作ったんだったよ。
で、アンケートを採ったわけだ。俺が聞かれると困ることばかりを設問にしたアンケートを。あの頃の俺にあのアンケートを口頭でしてたら悶え死んでたと思うよ。
そんでまあ、数は少ないがアンケート結果が届いてくるわけだ。
それ見たらさぁ、なんつーか、みんなそんなにエヴァに狂ってなかったんだよね。楽しんでた人が多いっつーか。
もう、エヴァ関係で宮台真司とか読んでたの俺だけで、イタい思い出が一番多かったのが俺で、エヴァが最早どうでもいいものでなくなっていないのも俺ぐらいで。劇場版2作目見て憑き物が落ちたように興味は無くなったとかかっこつけたつもりで本には書いたけど、実は全然そうじゃなくって。
内心忸怩たる思いでイベントに出品しましたよ。いかにも自信アリマスって顔でな。

同人誌ではいい思いは全くしてないねー。自分の満足がいく文章なんか全然書けなかったから。今の日記もダメダメもいいとこだけどさ。
実質最後になったアニソンを紹介する本の後書きだけだな、イケる!って感じたのは。ヒラコーとかのパクりだけど。


なんか面白いものないかなー、と思ってエロい店行ってきました。ビデオとか本とかの方。お姉さんがいない方。
案の定つまんなかったわけですが。エロいのしかねえ。それでいて凄いエロいものもないし。
俺にとって理想的な面白エロいものや、エロ面白いのなんかは見る影も無くて。
で、ズラーっと集中力限りなくゼロでビデオのパッケージを流し見ていたら、「店長おすすめ!」とかと一緒に簡単な解説がついてる手書きのちゃっこい紙があるじゃないですか、それに「岩手出身!」って書いてあった。
どうでもいいから女優の名前は覚えなかったけど、この店には岩手出身のAV女優が出てくるビデオが少なくとも2本はあるみたいだ。
なんだろ、出身地って勃起に関係あったっけ?地元女フェチとでも言うんだろうか、そういうのがあるのか。つか店主はそういう人間がいるはずで、岩手出身と書いとけば買ってくれるものだと思っているのか。
知ってる女がAV出てたらチンピク度には影響あるかもしれないけど、基本的に知らない人じゃんよ、これ。どうなんだ。
プロレスの地方興行とかだと地元出身のレスラーだってことをその地域のポスターでは強調して、試合でも地元レスラーがおいしいところをもっていったりするわけで、それを喜ぶお客も沢山いるわけだし、野球とかサッカーだとチーム名やサポーターの体制とかで地域性が強調されて、ある種の地域間代理戦争としての意味をなしていたりするものだけど、AVに地域ナショナリズムが入るスキは無いんじゃねえかな、と俺は思うんだが。

TVとかで見るアイドルってさー、可愛いだけじゃダメだったりするじゃない、作りでもなんでもキャラ立てるなりなんらかの属性を得ないと速攻で消えるというかさ。
AV女優もそういうものなのかな、エロい体で勃起もののSEX見せるだけじゃダメなのか。
昔エロい店でテケトーにビデオを物色していたら、ビデオ専門誌かなんかの記事の切り抜きで「アイドル声優のXXのそっくりさん!」とか書いてあるのをラミカードに封入して貼り付けられていたものがあったことを思い出した。
女優の意思とかとは全く無関係に凄く情けない価値を付随されて商品化され、消費されようとしている彼女の性に一抹の寂しさを覚えた。

つうかそれで誰か買うのか?買ったのか?買ったとしてヌケるのか?


「キャプテン」「ドカベン」「アストロ球団」の3作品が同じ72年に連載が開始されてるってのはなんつーかすげぇなぁ、と思ったり。
野球漫画ってことでは括れるけれど、3つとも方向性が全く違うのよ。

ちばあきおの「キャプテン」は谷口をはじめに地味ではあるけれど読者が身近に感じられるような少年たちが、地道な努力の末にエリート校の野球部たちに最後まで試合を捨てない粘りに粘った野球で勝つ話なわけで。そこには野球のプレイそのものの楽しさとかも描かれてあったし、そんなにカーッと燃えるようなものではないじんわりとした友情もあったわけで。寺田ヒロオ的なやさしさがあるのよ。
祖をたどれば実は一番古いタイプ、戦後すぐの野球漫画にちゃんとした野球の論理を持ち込んだ感じかな。

水島新司「ドカベン」はキャプテンとはうってかわって山田、岩鬼、殿馬、里中、微笑……ド派手な活躍をするヒーロー的なキャラクター達が出てくるお話で。俺は岩鬼のデタラメっぷりが大好きなわけだけど、それぞれのキャラクターにファンがついて、まるで現実のスポーツイベントのように見ることが出来る漫画なわけ。
巨人V9の頃に長島とかの実録漫画が多くあったんだけど、そういうのの架空人物版な見方も出来るんじゃないかと思う。
実際、山田特集、里中特集、etcと銘打って各キャラクターに焦点を当てて編集した増刊が出来るくらいだし。

遠崎史郎・中島徳博「アストロ球団」はご先祖様と言えるものは、上の二つの先祖よりも比較的新しい「黒い秘密兵器」や「巨人の星」「侍ジャイアンツ」といった魔球ものに分類されるジャンルであることは間違いなく、そこにベースとして「群竜伝」があると思う。
読めば一発で分かるけれど、これ以上エスカレートさせた野球漫画を描くことは事実上不可能に近い。「侍ジャイアンツ」で番場蛮がマウンドで死んだりと、前から魔球ものはエスカレート傾向にあり、限界が見えてきていたわけではあるが、「アルトロ球団」は野球漫画というジャンルの中でのさらに細かい分類としての超人もの・魔球ものを、これ以上書くものがないという状態にまで持ち込み、魔球ものを終わらせたと言っても過言じゃないね。
その過剰なまでのエスカレートぶりは野球漫画には受け継がれなかったんだが、車田正美「リングにかけろ」でボクシングを異次元の領域に引きずり込ませたりと、その後のジャンプ黄金期のバトル漫画の礎として綿々と受け継がれていくことになる。

野球漫画は好きだけど、それ以上に漫画、特に荒唐無稽なものが好きだから俺はアストロ>ドカベン>キャプテン、な位置付けにはなるんだけれど、3作品のどれも間違い無く名作なわけですよ。暇があったらぜひともどれかを手にとって読んでもらいたいなあ、と思うのです。


そんなこんなで怠惰の限りを尽くした春休みも滞りありまくりながらも終了し、ガッコがはじまったりしちゃったりするわけなんですが。
教科書買ったり履修登録した日の帰りの電車で、ちょっと面白い親子を見た。

子どもはだいたい3歳ぐらいで、母親はまあ、普通。
子どもが母親に仮面ライダー555(ファイズ)のソフビ人形を持たせ、子ども自身はオートバジンのソフビを持っていた。
で、何をするかと見ていると、おもむろに握ったオートバジンでファイズを殴りつけた。
母親に足元を握られているファイズは起き上がり子法師のように揺れる。
子どもは何度も何度もファイズを殴りつけ、どんどんヒートアップしていく。
ファイズを握る右手だけで子どもをあやして、窓の向こうを眺めていた母親も、手に感じる衝撃が大きくなってきたので子供の方を向いて止めようとする。
「やめなさい、これはいいもの。」
ファイズをヒーローだと思っている(実際、ヒーローだけどね)母親はソフビを子どもの眼前に突き出して指さした。
それを無視して目の前のファイズをさらに殴る子ども。
「ほら、仮面ライダーと………仲良くさせなさい。それはなんて言うの?」
まあ、普通の母親なら名前なんか知らんわな。でも、仲間だってことは理解してるって事は日曜の朝に一緒に見たりしてんだろうな。

でもなー。ファイズをオートバジンで殴る子どもの気持ちも分からなくは無い。
だって、ファイズって戦闘中にマシンガンぶっ放してピンチを救ってくれたオートバジンに対して「危ねえじゃねえか!」ってこんなことするやつだしな。
スペック見たらオートバジンのほうが強いし。
ソフビの稼動部もオートバジンのほうが多くておもちゃとして面白いし。

「なんて名前なの?」
ファイズを殴り続ける子どもにさらに問い掛ける母親。
子どもはやっと殴る手を止め、オートバジンを眺め回し、母親の方を向くと、目をキラキラさせながら、ハッキリした声で

「ゴリラ!」

ええっ!?
ゴリラはバイクに変形しないぞ、っつうか何故?オートバジンがファイズより好きだから殴ってたんじゃないの?
「ゴリラ!ゴリラ!ゴリラ!ゴリラ!」
ゴリラを連呼しながらまた子どもはファイズをリズミカルに殴り始めた。
母親も、傍で見ていた無関係の僕も疲れた顔をしていた。

子どもはわかんねぇなぁ。


石川賢・辻真先「セイントデビル−聖魔伝−」全2巻
石ノ森章太郎「リュウの道」全5巻
今敏「海帰線」
ゆうきまさみ「ぱろでぃわぁるど」
石川賢・夢枕獏「アーモンサーガ 月の御子」
ベニー松山「ウィザードリィのすべて ファミコン版」
須田PIN:監修「ウィザードリィU 攻略の手引き」
を古本屋で購入。

鳥山明「ドラゴンボール 完全版」7・8巻
町田ひらく「ANNE FRIENDS」
堀骨砕三「閉暗所愛好会」
ほりほねさいぞう「あたしたちのこと」
を新刊書店で購入。

呉智英「ホントの話」
ミスター高橋「マッチメイカー プロレスはエンターテイメントだから面白い」
あわやのぶこ「逃げる男」
滝田誠一郎「テクノ・ヒーローの伝言 世界を制したメイド・イン・ジャパン」
クーロン黒沢・梅本善郎・リン外川「怪しいアジアの怪しいニュース」
を市立図書館から借りた。

「OVERMAN キングゲイナー」を全話一気に見直した。

「明日のナージャ」はエロいと思った。

去年漬けた沢庵の最後の一本を食べた。

メイドインワリオはカッチョイイ。


例えば、フィリピンだと米軍が大学に通わせてあげるということで学生に向けて兵士募集のチラシをばら撒いてるわけで。
志願すれば、そのままその人はアメリカの兵士になってアメリカの教育を受けてアメリカの国籍を得てアメリカ人になるわけだけど、それは書類上の話で、はたから見ている自分も当人も関係者からも彼はフィリピン人だよな。
そんな人達だって、今、イラクに立っているんだ。

花粉症が本格化してきた。
目がしぱしぱする。
くしゃみが止まらない。
街を歩いているだけでも辛く、たまらず適当な店に避難するのだが、店に入ってもこれ以上花粉が来ないってだけで、既に体内に入った花粉はどうしようもないから、店の中でくしゃみをしてしまう。
知ってる人は知ってると思うけれど、俺のくしゃみってでかいんだよな。
うちのPCがある部屋の暖房は最近テレビショッピングで流行したハロゲンヒーターなんだけど、1発かますとそれがビリビリと共振するぐらいでかい。
もう、そんなのを衆人環視の中でやっちゃったら、恥ずかしくて恥ずかしくて。
思わず店を出たら、花粉が。ギャー。

家に帰ったら速攻でアイボンで洗眼。おっくうで洗顔しない日があっても、洗眼しない日はこの時期は無いね。


「プ板にスレ違いは無い」

最近2chを見た中で一番感動した言葉。


あー。

2日ほど記憶がとんだ。
39度6分の熱を出してダウン。

金曜・土曜となにやったか覚えてない。多分寝てただけだろうけど。
木曜からいきなり日曜日へ。
ちょっとした時間旅行だね、これは。

戦争はまだ終わってないみたいで、まだまだ見どころも沢山ありそうだね。
イラク兵が8000人も投降してたってのにはビックリしたよ。
戦争終結まで、米軍はこいつら全員食わせてかにゃいかんのかな。捕虜8000人の生活費なんてミサイルに比べたら全然安いものなんだろうけど。


母の知人から、PCの電源が入らなくなった、という相談を電話で受けた。
前に、娘とメールのやり取りがしたいと、OutlookExpressの使い方をパソコン教習以下のレベルで教えたことがある人だ。
電話口で聞くところによると、昨日からいくら電源ボタンを押しても起動しないのだと言う。コンセント類はすでにチェックしてあり、ノートパソコンの電池マークの下のランプは点灯しているそうだ。
そうだとすると、普通に考えられるのは物理的にどこかで配線が切れるか接触不良を起こしているのだろうな、と思ったのでとりあえず
「修理に出すと良いんじゃないでしょうか」
と答えることにした。

それから約30分。また電話が。どうやらラオックスに電話したみたいで、持ち込み修理だと2週間かかるらしい。まあそんなものだろう。
となると、2週間はメールは出来ないのだろうか、と聞かれた。
「まあ、そうでしょうね」とは答えるが、
母の知人の娘さんは今カナダに留学しており、このご時世を考えれば連絡手段が一つでも減るのはというのはまずい。なんとかならんものか。
いくつか話してみたが、特にこれといった解決法は浮ばず。
10分ほど話したところで、どうせ持ち込み修理に出すなら最後に1回パソコンを直接見てくれないか、と言われる。
どうせ無駄だとしても、駄目もと、ということもある。とりあえず行って見ると返事をした。
リュックにノートPCとLANカード・ケーブルを入れていくことにした。型は古いがメールのやり取りぐらいは出来る。最悪、修理が終わるまでこれを貸し出せばいいのではないだろうか。
自転車をこいで目的地まで。我が家とは違う品の良い趣の家だ。
ブザーを鳴らし、挨拶もそこそこに家に上がりこんで件のPCの前に。
電話で聞いたとおり、電源の供給はなされているようだ。ランプが緑に力強く輝いている。PCにつながっている配線をチェック、どこにも不審な様子は無い。
外部に障害は無いのだろう、だとすると内部か。もしそうなら自分にはお手上げだ。
外回りは見るだけ見たので、とりあえず電源ボタンを押してみることにした。話によればいくら押しても反応が無いってことだが……

ブイーン。カタカタカタ。ジジッ。

起動した。
どういうことだ。
「あれぇー?」「あらっ」間抜けな声をあげる俺。驚くときも上品な母の知人。
Windows98SEが順調に立ち上がった。
「やっぱり触る人が触れば違うんですねぇ」
いや、そういうわけじゃなくて。なんつーか、その。
「ありがとうございます。これでメールを見ることが出来ます」
それは良かったですね、でも俺何もしてませんよ。
「せっかく直してもらったのですから、何もありませんけど、これを」
だから何もしてないんですって。こんなのもらったら罰が当たりますってば。

とりあえずシステム周りを見てはみたけれど、特におかしいところは無かった。
結局自分は電源を押しただけで、不当に過大に感謝され、ワイン1本と羊羹をお土産に家路についた。
相手がPC初心者だったからとはいえ、母と同じぐらいの年齢だからとはいえ、これは多すぎる。
なんというか、嘘はついていないが、騙したような気分だ。
おしょすい。
家についてからすぐ、電話があった。自分に対する感謝の電話だが、それには自分は出ず、母が対応した。


デスマッチが見たい。戦争とか格闘技とかケンカ以外で。
出来ればTVチャンピオンみたいなのでやらねーかなー。
例えば、「食べられないもの大食い決定戦」とかどうかな。
第1ラウンドは「入浴剤30分無制限勝負」。
参加者の前にうず高く積まれた花王のバブをゴリゴリ片っ端から食べてって一番多く食べた奴の勝ち。水分補給は不許可。口から緑とか青の泡出して食いまくる。
第2ラウンドは「下請け工場無制限はしご勝負」。
蒲田とかの工場街にある厳選された町工場の製品を食べてって攻略した工場の数が多い奴の勝ち。ナットやボルトみたいな小さい部品を作ってる工場だと楽だけど、洗面器とかたこ焼き機とか中途半端にでかい物を作ってるところに当たると苦戦する、運がやや関係する種目。メッキ工場に行くと地獄。
第3ラウンドは「目隠し電池当て勝負」。
名前の通り、目隠しをして自分が今食べている電池の会社、電圧を当てるもの。早押しで3問当てれば勝ち抜け。勝負が膠着して競技時間が長引くと電池だけではなくバッテリー液も出てくる。
第4ラウンドは「時間無制限トン汁サドンデス勝負」。
この場合のトン汁とはPULTONIUM、プルトニウム汁のことである。具体的にはどういうものかというとステンレスのバケツに水を張り、プルトニウムを適量混ぜたもの。もちろん手作りだ。
このトン汁を1杯ずつ交代で飲みあい、先に相手が死亡したら勝ち。酒の飲み比べみたいなものと考えて欲しい。動燃いわく、プルトニウムは水と一緒に飲んでも胃や腸からは吸収されない安全な放射性物質らしいので、勝負がつくまでは時間がかかるものと予想される。競技時間を短縮するため、甲状腺への放射性物質の蓄積を防ぐヨウ素の事前服用は禁止とする。
この競技に勝利し、生き残ったものは「食べられないもの大食い王」の栄誉と幾ばくかの出演料を得られる。

どうだろ。俺は見てみたいんだけど。テレ東やってくれねーかなー。


サスケさん岩手県議選に出馬へ マスク着用に選管戸惑う
覆面議員第1号がひょっとしたら生まれるってことか。
おもしれー。
ストロングマシ−ンや魔界倶楽部みたいに増殖したりしたらもっと面白いのにな。


どうしようもなく落ち込んだときは布団をかぶって「俺は倉田てつをより歌が上手い!俺は倉田てつをより歌が上手い!」って唱えるといいよ。
BGMは「仮面ライダーBLACK」よりも「黒い勇者」や「俺の青春」がBEST。
別の意味でショック受けるかもしれないけどね。
別にてつをを北岡弁護士にしてもいいよ。

松井はいつになったら阪神に来てくれるんだろーナー。

ゴマキがなんかまんまシャドウレディのカッコで歌ってたんですが。
あれは、桂正和先生の実に素晴らしいコッテコテなデザインセンスとあり得ない(オタ脳内の理想の女性のものとしては実にリアルな)体型の女性があって初めて価値があるというのに。
それ以前にゴマキってあんなコス着るキャラだったっけ?
あややが着た方が良いよなー、と思います。つか着てください、お願いします。


又やなこと思い出した。
俺、小学校で、先生を間違って「お母さん」と呼んだ回数よりも、小便漏らした回数のほうが多いや。
でもな、一度たりともガッコでウンコもらしたことはないぞ!これだけは俺の死守すべきデッドラインだ。

人間の尊厳ってのはなかなかどうしてこの平和な日本でも守りがたいものでして。
そんなアイデンティティクライシスがいつ襲ってくるかは全く予想が効きません。テレビの占いも「あなたの自我が根底から揺さぶられます」なんてまず言わねーしな。
俺の通ってる日本語教室ではスリーエーネットワークという会社から出ているみんなの日本語初級T本冊ってのを使ってます。
そこの第11課をこの前やりました。
「会議室に テーブルが 7つ あります」、「わたしは 日本に 1年 います」といった数の表現を目的とした課なんですが、そこの最後には練習問題があり、そこで習ったことを総まとめしているわけですが、そこのラストの問題、7番が
(1)田中さんは ご主人と 子どもが 2人 います。田中さんの 家族は 全部で 何人ですか。
というものでした。
まあ、これは日本語が読めれば誰でもわかりますよね。4人です。僕の受け持つ生徒も即答でした。この(1)はいいんです、別に。
(2)りんごを 15 もらいました。4つ 食べました。隣の うちの 人に 6つ あげました。今 りんごが いくつ ありますか。
ちょっと難しくなってますね。言うまでもなく5つです。15−4−6=5で。これも彼は即答でした。むしろ「あげる」「もらう」の彼我の関係性の確認の方に時間を使いました。自分から相手にが「あげる」、相手から自分へが「もらう」ということで。実際はちょっと違いますが、まあ分かり易い説明で。
で、
(3)80円の 切手を 5枚と、50円の 切手を 5枚 買います。全部で いくらですか。
掛け算が来ましたよ。流石にね、暗算出来なくは無いけれど即答は出来ませんよ。彼もね、「ちょっと待ってください」って言うわけです。文章の意味は完全に理解してるんだけどね。俺も、彼を待つというか時間がないと答えが出なかったわけで。答えは80×5+50×5=650円ですが、いきなり出されるとビビっるての。こちとら義務教育はかなり前に終わってるんだからさー。
そしてラストは、
(4)わたしは 中国語を 3ヶ月 習いました。1ヶ月に 8回 勉強しました。1回は 2時間です。全部で 何時間 習いましたか。
この野郎。
アレか、俺を試しているのか。これぐらいの算数な、解けないわけがねーんだよ。こちとら小学校も中学校も高等学校すら出てんだぞ、それも日本のだ。日本の教育程度といったら数学オリンピックに何人も出場させてメダルとってるぐらいハイレベルなんだぞ、俺はそんなの出たこともないけど。
だからアレだ、掛け算だろ、これも。3ヶ月×8回×2時間なんだから、数式化すればもう勝ったも同然なわけで、だからーえっとー、はちさんにじゅうしでー、にじゅうよんににをかけるとににんがしでーしにがはちなわけでー、だからアレだ、今ちょっとノートに書いて確認するぞ、48だ!48!答えは48時間でどうだ!ってか形としては俺が出題者なわけだからどうだ!ってのはおかしいわけだけど。
「48時間です。………多分」
「そうですね、48時間で正解ですね。………多分」
ふぅ。


6時間マンガ喫茶にいて1500円は少しうれしいね。
なっちゃん3杯、クソ不味いメロンソーダ1杯、眠気覚ましに全くならないBOSS1杯、ウーロンはいくらボタンを押しても1滴も出なくて、CCレモンのボタンを押したら炭酸水が出てきた。粉末切らしてやんの。これが一番眠気を覚ましてくれたけど。
つか飲むのかよ、俺。みたいな。さまぁーず三村風ツッコミはもうダメだろ、つーか。
あんまりにも炭酸が効きすぎていたんで、俺と同じ苦痛を味わえ、と思って店員には一切報告しなかった。
俺のほかに客は1人か2人程度で、俺ほどにソフトドリンクをガバガバ飲む人じゃないみたいで、この作戦の効果は全く意味をなさなかった。
自分が、フリードリンクってことはいくら飲んでも料金一緒だから飲めるときに飲んどけ、っていまどきコロコロにも出てこなさそうな貧乏臭くて育ちの悪い考え方をするからといって、他の人間もみな同じように考えるわけは無いよなー。

ダッシュ四駆郎全14巻とあずみを20巻あたりまで読んだ。

マンガ喫茶は好きなんだけどね、ちょっと性に合わない部分もある。
読むマンガを決めるのに時間がかかるんだ。
カウンターで受付して、その足で本棚の前で色々思案するわけだ。
読んだことが無いとか読んだことあるけどもう一回読みたいマンガがたくさんあって、それの中から好きなのを時間内ならどれだけでもどうぞ、って言われてるわけじゃない。
もう本心としては全部読みたいわけよ。
でもね、この時間と財布の兼ね合いがねー。
だから目の前にあるマンガの群れにどれが自分が今一番読みたいマンガなのか、2番目は何なのか、ランク付けを頭の中でせにゃいけないわけで。その作業はまぁ楽しくもあるわけだけど、それと同時に効率も考えたりしてね。時間当たりの単価効率を上げるためには単純には速く読んで冊数を稼ぐことが必要なわけで、だったら聖闘士星矢みたいに1冊10分足らずで読み飛ばせるマンガが良くて、攻殻機動隊みたいに何度も読み返して、ついでに欄外もとことん読み込むようなマンガは敬遠すべきわけ。でも、それで得られるものって店を出たときに、得したぞー、ってつまんねー満足感しかないわけで。この得したって感覚は自分がいかにも賢いぞ、って感じることが出来て気持ち良いといえば良いわけだけど、そのためだけにわざわざ自分の好みを多少なりとも犠牲にするのはどうなんだ、とかも思うし。だったら最初っから好きなの読めよ、そんなん考えるのが時間の無駄だぞ、って考えが最初に戻ってループし始めるんだ。本棚の前をウロウロと歩きながらループが3週目ぐらいになってくると、早く決めなきゃ、この場においてはイコールで結ばれてる時間とお金が飛んでくぞって強迫観念っぽい考えがループの間に挟まってきて、余計に読むマンガを決める時間を遅らせて、結局考えるのが辛くなってきてその時たまたま目の前にあったマンガをつかむわけで。
リクライニングシートで読んでるマンガは果たして本当に自分の意思によって選ばれたマンガなのか、疑問を持ちながら読むわけだけど、まあ楽しいからいいか、といいかげんな気持ちになっちゃうのよね。
ま、別にマンガだからそんなに気張って読まにゃならない作品なんて全然無いからそれはOKなわけだけど。
多分、慣れの問題だと思うけどね。まだ本屋でマンガ買うときの感覚で優先順位を決めているから。あと数万円ぐらいマンガ喫茶につぎ込めばスムースに読みたいマンガを選べるようになれると思う。新刊で買って読む本、古本屋で買う本、立ち読みで済ます本に加えてマンガ喫茶で読む本、ってのが自分の頭の中で決められるようになればいいんだから。


思い出したくないことがなんでこんなにあるんだろう。

昔、スーパースコープというものがありました。
これの存在を当時の雑誌で知った中学生の佐藤良寛君は、「これだ!」と非常にビビットなものを感じました。
今考えてもその時の興奮は大変なもので、何故自分がそこまで入れ込んでいたのか分かりません。
とにかく、その興奮は持続し、気づいたら僕はスーパースコープの発売日の早朝、開店前のデパートの入り口に立っていました。
本人は「立って」いたのではなく「並んで」いたつもりですが。
先頭と最後尾を一人が兼任した行列は、デパートのドアが開くと同時にダッシュ、エスカレーターを駆け上がっておもちゃ売り場へ息を切らせて行きました。
そして財布をポケットから出して握り締めて「スーパースコープ下さい」。
「まだ入荷してないから、11時ぐらいに来て。」
売り子のおばちゃんの一言は残酷なものでした。
その時刻までベンチに座って待つことは、自分が今何をしているのかを考えさせ、頭を冷やすのに十分でしたから。
自意識をむきだしにして生きてるような思春期の男子にとって、これは恥ずかしいものです。
でもまだ、この時点では恥ずかしさはMAXまでには至っていませんでした。
確かに恥ずかしい、しかしこれはこれで逆にカッコイイのではないか、俺だけがスーパースコープの価値を分かっているのだ、発売日に即ゲットする奴が誰もいないとは、この町にはセンスの無い奴ばかりだな。、と考えを歪めることが出来ましたから。
11時になり、再びおもちゃ売り場へ行き僅かに頬を赤らめ、やや誇らしげに「スーパースコープ下さい。」とさっきのおばちゃんに話してスーパースコープを買いました。
予想以上の大きさの箱を脇に抱え、カゴに入らなかったために仕方なく自転車を押しながら、周囲の珍奇の視線に痛みと少しばかりの快感を感じながら家に帰りました。

僕が本当の意味での恥ずかしさを感じるのはそれから2時間後、スーパーファミコンの電源を落とした時です。


居間でハナクソほじりながらテレビなんか見ていると、母親に「そんなんじゃ結婚できないよ!」と小学生の頃から言われている。
その度に、だったら結婚できなくなくてもいいんじゃねーか、結婚をあきらめればハナクソほじり放題の人生が待っているんだ、ラッキー。女<ハナクソに決まってるじゃねーか!と思っていた。
困ったことに、程度の差はあるけれど俺のこの考え方は変わってない。
自分の身の快適さに最上級の価値を置いてるから。


揚げる前にお湯に通したカキフライとそうでないものには歴然とした味の違いがあるね。
手間を惜しんでいてはうまいものは食えない。

アリーテ姫」と「千年女優」をビデオで見た。
アリーテ姫は全体的に抑えて作られた感じ。
声優の演技もかなりいいし、作画、特に背景の色彩は派手さはないが美しい。
でも、シナリオがなー。
退屈を表現するために、実際に退屈な絵を作るのはどうなんだろう。
子供が寝ちゃうよ。

千年女優は面白かった。完璧なエンターテイメントだ。
なんと言っていいのか分からないけれど、重層的な仕組みの面白さ、ディテールと演技に凝った作画、計算し尽くされたと思われる伏線とそれをスムーズに理解させるシナリオ、どれをとっても素晴らしい。
ストーリーの中心にある主人公千代子の一途な思いが、ラストの台詞で内向的な方向の、やもすればナルシズムとも思えるものだとハッキリと分かるのだが、それも良いかなと思った。

容量が100kを越したのでログを分割しました。


なんでもK DUB SHINEに言えばいいんだよ。
味噌が切れたとか、風呂釜の調子が悪いとか、太りすぎてトイレの便座が割れたとか。

あと、なんでもデンジマンにまかせればいいんだよ。