「石森章太郎ふるさと記念館」第百二十九回訪問記

平成三十年十二月二十六日(水)

 今回は早起きではない。鉄道と現地バスの接続を勘案して水沢駅から十二時十一分の上りに乗る。三十四分一ノ関着、ホームの蕎麦屋で慌ただしく蕎麦を一杯喰らってから四十四分の小牛田行に乗り、石越着は十三時五分。
 丁度出す手紙があるので石越局に寄って風景印で出そうとしたら風景印が無い。
 二十五分頃に市民バスが来る。
 石森仲町で下車。
 石森局にも風景印が無いのでそのまま差し出す。
 伊勢岡神明社参拝。
 入館は十四時頃。
 第20回自主企画展「石ふるさとマンガ作品展」十二月二十二日(土)から一月二十七日(日)まで。特別企画展が一回減った分、会期が繰り上がる。
 今回も地元の児童生徒の作品。麻宮騎亜の審査で最優秀賞、優秀賞、佳作が与えられ、優秀賞以上には麻宮の講評が付く。既存の絵や写真の構図の丸写しのような作品はごく僅かで、石キャラクターを自由に、大胆に使った作品が多数ある。高校生の四コマ漫画やストーリー漫画は丁寧に仕上げられているのと鉛筆の下書きが残るのと出来の違いが激しい。立体造形にBLACKあり。最新ジオウもある。
 平日の午後なれば客は少ない。
 十五時三十五分の市民バスに乗り、十六時一分の下り電車に辛うじて間に合う。二十三分一ノ関着、三十分発で五十四分水沢着。

 特に論評の必要も無い。これからも続けて欲しい、それだけである。
 鉄道とバスを使っての平日訪問はこれが一番いい組み合わせと判断した。ただ復路のバスから鉄道への乗り継ぎが少し余裕が無い。
 特別企画展が減らされた今年度だが果たして来年度はどうなるのか、そして特別企画展も自主企画展も無い二月、三月の客の入りはどうなるのか。

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