「石森章太郎ふるさと記念館」第百十九回訪問記

平成二十九年七月十五日(土)

 七時半頃、マシンで出発。今回もまた原付二種。
 伊勢岡神明社参拝の後、記念館に着く。
 八時四十五分頃から式典。熊谷新市長は出席せず、代わって教育長が挨拶。議会も議長ではなく副議長が挨拶。
 第56回特別企画展「釣りキチ三平 夏の学校 遊びが学び展」この日から十月十五日(日)まで。当館では久方振りの矢口高雄。
 一時限目から六時限目までと題して、それぞれの題目で原画を展示する。大自然の中での健康的な遊びから、しまいには釣り人達の政治活動の場面まで出て来る。
 愛好家による三平収集品展示。
 十時過ぎくらいまで館内にいるが、賑わっても来館者は大人ばかりで児童生徒の姿を全く見ない。筆者の主張「矢口高雄は石森両館を通じて大人に人気があるが子供には不人気」が今回も発現する。
 館内でポスターを見掛けて、登米市歴史博物館にも足を延ばす。企画展「坂上田村麻呂伝説〜東北に息づく田村ガタリ〜」七月一日(土)から九月二十四日(日)まで。征夷大将軍坂上田村麻呂は宮城県内にも多くの足跡を残していると言う。伝説にちなむ文物や明治期の歴史教科書等。
 再び北上して正午頃には前回同様、次の岩手県内の目的地に向かう。更に移動して二十年振りくらいだと思う、一関シネプラザで「パワーレンジャー」を見て当日の用事を全て終え、帰途に就く。

 ふるさと記念館内では本当に子供の姿を見なかった。
 まだ、新市長のふるさと記念館に対しての態度が見えない。

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