「石森章太郎ふるさと記念館」第百十六回訪問記

平成二十九年二月十四日(火)

 平日にしか出来ない事をする。
 水沢十二時十分発、石越十三時五分着。一ノ関での接続時間は十一分なので、正味の乗車時間は四十四分。盛岡行よりも三十分も短い。
 石越駅前から運賃百円、登米市民バス十三時二十七分の便に乗る。乗客は五、六人程。石森仲町で下車して伊勢岡神明社に参拝してから記念館に向かい、北側から入館。案の定、平日に突然出現した筆者に驚く職員達。閑散としている。
 第18回自主企画展「石森ふるさとマンガ作品展」二月十一日(土)から三月十二日(日)まで。年度末の恒例企画。
 今回も子供達の数多くの作品が並ぶ。全て絵画で、立体作品は見受けられず。最新作エグゼイドの絵もある。
 先日のメモリアルデーの事等について会話する。
 帰りは平日のみの便、記念館前十五時三十五分発に乗る。復路も車内は空いているとは雖も鉄道と比較してバスは遅れがちだが、石越十六時一分発の電車には間に合う。水沢五十五分着。

 これも例によって、特に言う事は無い。地元の子供達の作品を天下の章太郎の施設に展示する、これこそ「ふるさと」記念館にふさわしい。

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