「石森章太郎ふるさと記念館」第百十五回訪問記

平成二十九年一月二十二日(土)

 章太郎メモリアルデー。
 今回は往復葉書での事前申し込みではなく当日先着順。例によってまた念の為に早目の出発、六時二十七分水沢発上り。一ノ関で乗り換えて七時二十分石越で独り下車。駅前に待機しているタクシーは無く、電話で呼び出して現地に向かう。そしてふるさと記念館敷地内に入れば珍しく一番乗り。しかしその後がなかなか続かない。やがて顔なじみ二人が来るが行列はあまり伸びず、開場の九時半でも十一人。一ダースに満たない。
 催し物参加の権利を確保してから、所用の為、一度敷地を出る。
 十一時頃に敷地内に戻り、旧幼稚園の餅搗き会場に向かう。石巻市のSEI氏と合流、再会を喜ぶ。二人で大いに餅を喰らう。
 企画をまた見る。賑わってはいる。
 十三時半からシアターにて早瀬マサトトークショー。章太郎最晩年の弟子であり、またアギトからオーズまでのテレ朝ライダーのデザイン担当でもある。定員五十人のところ入ったのは三十人程。稀に見る不入り。
 対談ではなく、早瀬の独演。章太郎との思い出等。ノートは取ったが思うところあって詳細は記さぬ。
 トークの後のサイン会は十五時から十五時半の間に終了。
 SEI氏の自動車で石越駅まで送ってもらい、十六時四分に乗車、十七時一分に水沢着。

 固より早瀬マサトでキャーステキーと言う女性も多くはないとは思っていたが予想外の不入りに驚く。早起きして出発する必要は全く無かった。

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