「石森章太郎ふるさと記念館」第百十二回訪問記

平成二十八年八月二十日(土)

 今夏はただ暑いのではなく蒸し暑いと思う。
 十一時半頃マシンで出発。伊勢岡神明社参拝の後に現地着、十三時頃。
 南側駐車場で友の会夏祭り。丁度、石若会の神輿の神事が行われているところ。記念館の館長も参列、拝礼している。後で館長に「公的か私的か」と尋ねるも即答無し。
 友の会の人達に挨拶。
 演芸は夫婦芸人のめおと楽団ジキジキ。初めて聞く名だが鑑賞してみれば面白い。二人で歌や楽器を面白おかしく演じる。友の会会員にジキジキの知人がいるのだと言う。
 十四時半前にマシンで登米町に向かう。登米懐古館の企画展を見てから遠山之里で食事して、また戻る。
 十六時頃、本館エントランスに盛岡組二人を見掛ける。
 筆者は一人また祭り会場に行き、ジキジキの二回目を鑑賞する。
 本館企画に入ると、盛岡組がビデオセットで上映されている「鉄腕アトム ミドロが池の巻」を検討している。章太郎その他多くの漫画家が作画を手伝った回だそうで、確かに場面によってアトムの顔が違っている。この後は盛岡組と行動を共にする。後で山形県常連氏とも合流する。
 祭り会場で神輿や地元よさこいチームの見物。盛岡組の一人は盛岡市内のよさこいチームの一員で、他のチームを見るのは大変勉強になるのだと言う。
 四人で本部テントに着席してお楽しみ抽選会に臨む。筆者以外の三人は次々に当たり、筆者の前後の番号は当たるものの結局筆者だけ何も当たらず。自転車が当たったらそれに乗って帰らなければいけないかと覚悟していたのに。
 二十時半前にお開き、帰途に就く。二十一時半前に帰宅。 

 今年はヒーローショー無しかと残念に思っていたが、ジキジキがそれを補って余りあるほど面白かったのでまた来て欲しい。

一覧に戻る

目次に戻る