「石森章太郎ふるさと記念館」第百十一回訪問記

平成二十八年七月十六日(土)

 六時四十分頃にマシンで出発、曇天の下を走って八時五十分頃に南側駐車場に置く。
 オープニングセレモニーが終わってから一般客一番乗りで入館する。冷たい茶を一杯出されて飲む。
 第53回特別企画展開催決定「手塚・石森ヒーローズ」この日から十月十日(月)まで。昨年は神奈川県内で開催された巡回展である。
 両人の代表作の特集。漫画、萬画とテレビの両方に亘る。写真パネル、原画、セル画のの展示、テレビセットでのアニメ上映。章太郎については「Black」「BLACK」両方ある。手塚作品の「ぼくのそんごくう」の章太郎達が代作したページの展示もある。
 生家。久方振りに、数組の訪問客に内部を案内する。筆者程の常連になればこれが楽しみである。詰めていた案内係の女性と話し込む。
 正午頃に「たばごや」に赴く。昼食は特製蛸飯(えび・たけのこ入り)、味噌汁、ゴーヤちゃんぷるで五百円。
 また本館に出入りする。
 十三時半頃に辞去して、次の目的に向かうべく石越駅から十四時十六分の上りに乗る。

 神様と王様、両方を一度に楽しめる企画。一昨年の宮城県美術館「マンガのちから」のように広くはないので、観覧だけでくたびれると言う事は無い。生家での時間や午後からの用事の為にあまりじっくりは見ていないので、また見に行くつもり。
 生家での「勝手に案内役」の腕は落ちていない。別に誰かに習ったのではなく、所謂「門前の小僧」である。

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